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翅の輝き ミルンヤンマ [トンボ]

今年はトンボにも着目していたが、意外とたくさん見られたのが「ミルンヤンマ」だった。
水域に近い薄暗い林縁に足を踏み入れると、数匹のミルンが一斉に飛び立った。
こんなにたくさんいたのかって。
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珍しい種ではないのだろうが、今まで見てこなかっただけに新鮮だ。
丘陵で見られるヤンマの中では小型だが、サナエよりは大きい。
この寸胴なお腹は、メス。
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ストロボを使って接写してみたら、薄緑の目玉に翅が赤く輝いて普段見られない美しさだった。
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超合金のアンドロイドのようなノミバッタ [バッタ]

草はらの地面を眺めていると、黒っぽい小さいものがチョロチョロしていた。
オッ コオロギか?とカメラを向けたが、趣が違う。

体長5mmほど、バッタ目ノミバッタ科に属する「ノミバッタ」だった。
ノミのように小さく良く跳ねるのでその名がついたようだ。
地面に穴を掘って棲んでいるらしい。
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今までじっくりと見た事が無かったが、良く見ると体全体がブロンズ色に輝き、特にスゴイのはその後脚だ。
とにかく太く、腹を覆っており、さらには間接の部分がねじの頭のようにも見える。
まるで超合金でできたロボットかアンドロイドといった姿。
ウイーン、シャキーンといった音を出して動きそうだ。
これがもしトノサマバッタくらいの大きさだったら、さぞかしカッコ良く子供たちのヒーローになっただろうなぁ。
nomibata0909.JPG

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