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たまには・・・ [自然]

今日は観察会に参加するので、カメラ一台と軽量コンパクトな魚眼レンズをつけて出掛けた。
こうなると身軽だが、小さな虫は撮ることができないので必然的に被写体は限られてしまう。

まず見つけたのが、オオトリノフンダマシの卵のうだった。
奥にお母さんグモがいるのだがわかるだろうか?
かなり絞りを絞っているのだが、ぼんやりとしか映っていない。
見つけた人は凄い!!
ootorinohundamashirannnou0918.JPG
















近くではエノコログサのお化けみたいな、「チカラシバ」が穂を出していた。
チカラシバというだけあって、こいつは根をしっかり張っているのでこの名がついた。
大人が力一杯ひっこ抜こうとしてもまず無理。抜いた方は本当にたいした力持ちだ!!
tikarashiba0918.JPG
















「セスジツユムシ」のメス。この個体は、左後ろ脚が欠損していた。
今年見るのは2回目だ。
オスはほっそりして背の頭から翅の先まで褐色の線があるが、メスは翅の幅が広く、緑色のタイプは黄色の線、褐色のタイプは濃い茶の線がある。
sesujituyumushi0918.JPG
















観察会の途中で、鮮やかな黄色い花を咲かせていた「キクイモ」。
キクかイモか?ややこしい。
実はキク科ヒマワリ属。花がキクのようで、根に芋が出来るのでキクイモ。
そのままである。
江戸時代末期に渡来した北米原産の外来種だ。
戦時中は、根に出来る芋を食料や飼料にするため、各地で盛んに栽培されたらしい。

いつもは、重たいマクロレンズ+ツインストロボともう一台の2台体制で歩いているが、たまにはこうした広角軽量の組み合わせはじっくり観察が出来て、魚眼で撮った写真もなかなか面白い。
kikuimo0918.JPG















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