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色付いてきた赤トンボたち [トンボ]

台風が近づいてようやく雨が降りそうだ。
湿地や田んぼ、小川も水が無く干上がってしまった。
生き物たちには、救いの雨になるだろう!

林縁では、センニンソウ、ボタンヅル、ノコンギク、ユウガギク、ヒヨドリバナ、オトコエシなど白い花がたくさん見られるようになってきた。その中でも小さくてかわいいスズメウリ。くるくる つるも面白い。
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今年初めて、「リスアカネ♂」を見た。*
この暑さが影響しているのか、まだ数が少ない。
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オオブタクサの花穂の先には「ミヤマアカネ」。
鼻の頭まで赤くして、この暑さで熱中症?
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珍しく「アキアカネ」がいた。
本来高原で避暑の最中、戻ってくるにはまだ早いだろうに、行きそびれたのか?
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夕方近くに、湿地脇の林縁で見つけた小さな赤トンボ「ヒメアカネ」。
オスとメスが数m置きに、点々と低い枝先にとまっていた。
カメラを向けていると、顔をあげてこちらを向いてくれた。
鼻先には、マユタテアカネほどではない小さな1対の斑が見られる。
薄い水色がとても綺麗だった。
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*当初ノシメトンボとしていたが、UT氏のご指摘で「リスアカネ」と訂正した。
ここではリスアカネはそれほど個体数が多くはないので、確認できてうれしい。


セミの季節も後僅か・・・・。 [セミ・カメムシ]

夜の温度がなかなか下がらない。
昨夜12時を回った頃に、向かいの雑木林から突然「ミンミンゼミ」の鳴き声が聞こえてきた。
近くに灯りがあるせいか?
とにかくうるさく、それでなくても暑くて寝付かれないのに何でこんな時間にと恨めしい。
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残暑は厳しいが、暑苦しい「アブラゼミ」の声は、少なくなってきた。
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かわって圧倒的に多いのは「ツクツクボウシ」だ。
夏の終わりを告げる声でいつもは寂しい思いをするが、そう思わないのは今年のこの暑さのせいだろうか。
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丘陵の小高い丘には、秋の花、ユリ科の「ツルボ」が群生していた。
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