色付いてきた赤トンボたち [トンボ]
台風が近づいてようやく雨が降りそうだ。
湿地や田んぼ、小川も水が無く干上がってしまった。
生き物たちには、救いの雨になるだろう!
林縁では、センニンソウ、ボタンヅル、ノコンギク、ユウガギク、ヒヨドリバナ、オトコエシなど白い花がたくさん見られるようになってきた。その中でも小さくてかわいいスズメウリ。くるくる つるも面白い。
今年初めて、「リスアカネ♂」を見た。*
この暑さが影響しているのか、まだ数が少ない。
オオブタクサの花穂の先には「ミヤマアカネ」。
鼻の頭まで赤くして、この暑さで熱中症?
珍しく「アキアカネ」がいた。
本来高原で避暑の最中、戻ってくるにはまだ早いだろうに、行きそびれたのか?
夕方近くに、湿地脇の林縁で見つけた小さな赤トンボ「ヒメアカネ」。
オスとメスが数m置きに、点々と低い枝先にとまっていた。
カメラを向けていると、顔をあげてこちらを向いてくれた。
鼻先には、マユタテアカネほどではない小さな1対の斑が見られる。
薄い水色がとても綺麗だった。
*当初ノシメトンボとしていたが、UT氏のご指摘で「リスアカネ」と訂正した。
ここではリスアカネはそれほど個体数が多くはないので、確認できてうれしい。