超合金のアンドロイドのようなノミバッタ

草はらの地面を眺めていると、黒っぽい小さいものがチョロチョロしていた。
オッ　コオロギか？とカメラを向けたが、趣が違う。

体長5mmほど、バッタ目ノミバッタ科に属する「ノミバッタ」だった。
ノミのように小さく良く跳ねるのでその名がついたようだ。
地面に穴を掘って棲んでいるらしい。

























今までじっくりと見た事が無かったが、良く見ると体全体がブロンズ色に輝き、特にスゴイのはその後脚だ。
とにかく太く、腹を覆っており、さらには間接の部分がねじの頭のようにも見える。
まるで超合金でできたロボットかアンドロイドといった姿。
ウイーン、シャキーンといった音を出して動きそうだ。
これがもしトノサマバッタくらいの大きさだったら、さぞかしカッコ良く子供たちのヒーローになっただろうなぁ。

コメント 4

子供の頃、新宿近くの我が家の庭にもこのバッタはたくさんいて、ぴょんぴょんはねていました。
もちろんこんなに拡大したことはなかったですが、すごい後脚ですね。
これがあのジャンプの秘密なんですね。
トノサマバッタくらいの大きさになると、どうなんでしょう。
筋肉の強さは断面積（二乗）に比例して、体重は体積だから三乗になって、ウルトラマンは体重が重すぎて地面に這いつくばるしかないなんて話を思い出しました。
by ダンダラ (2010-09-11 11:00) 

ダンダラさん　コメントありがとうございます。
私は子供の頃、このバッタを知りませんでした。
いたのでしょうが、大物ばかり追いかけていたのかもしれません(^.^)
こんな姿をしていると知っていれば、もっと真剣に探したでしょうね。
by hirokou (2010-09-11 20:06) 

これは凄い。

こんなんいるんですね。どこでも見られる感じの虫ですか？
by ささぱん (2010-09-12 00:51) 

ささぱん　コメントありがとうございます。
元気ですかぁ～！
これ　凄いでしょ！カッコいいでしょ！この光具合と足のデザイン。
こんなのがどこにでもいるのです。でもとっても小さいので探すのが大変。きっと職場の草原にもたくさんいると思いますよ。
是非探してネタにしてください。
まだ少し暑いですが体に気をつけて頑張ってネ。
by hirokou (2010-09-12 01:03)