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トリフンの卵のう4連発! [その他の虫]

狭山丘陵をFieldにしている「狭山丘陵 - PENTAX - ワタシカラノキョリ」のTさんに教えていただいたトリフンの卵のうを見に行った。

クモの仲間のトリノフンダマシは、夏の終わりから秋にかけてススキなどの葉の裏に球状の卵のうをぶら下げる。
僕が今まで見たのは多くて2つだったが、何と4つも並んでいるという。
同じ葉の裏に並んでいるという事は、同じ母親が産んだと思われる。

昆虫写真家の新開孝さんのブログ「ひむか昆虫記」では、コガネグモが8個の卵のうを産んだのを観察されたのが記されている。トリノフンダマシもコガネグモ科なのだ。

探すと、すぐに見つかった。
弧を描く葉裏に、飲み屋のチョウチンの如く並ぶ卵のうは見ていて楽しい!
torihunnrannou0909.JPG
















この卵のうの上の葉裏に、恐らく母さんであろうトリフンがいた。
見た目は特にやつれた様子もなく、まったく普通である。
それにしても卵のう4個はたいしたものだ。
一つの卵のうに数百の卵が入っていると思われ、全部でいったい何匹の子供たちが出てくるのだろう。
少子化のこの時代、是非とも「子供手当」を!
ひょっとしてまだ産むのかもしれないこの母さんに、拍手を送りたい!!
torihunn0909.JPG

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