So-net無料ブログ作成

マユタテアカネのノシメ型 [トンボ]

まだまだ暑い日が続いているが、花や虫たちを見ていると丘陵では着々と秋が近づいている。
歩いていると林縁でふわっと飛ぶトンボがいた。
飛んではすぐに枝先にとまる。
mayutateakanenoshimegata1-0829.JPG
















翅端の斑からノシメトンボかと思ったが、鼻先に黒斑があり、体の側条からノシメではなさそうだ。
「マユタテアカネ」メスのノシメ型と思われる。
メスには2タイプあり、ノシメ型とはノシメトンボに似て翅端に班のあるものが出現する。
mayutatenoshimegata0829.JPG
















歩いた先には、マユタテアカネのオスがいた。
こちらは鼻先の黒斑がはっきりして、お尻が真っ赤に色付いている。
マユタテアカネはたまに見かけるが、今年は大好きなマイコちゃんをまだ一度も見ていない。
マイコちゃんとは、鼻先が綺麗なブルーのマイコアカネだ。
mayutateakaneosu0829.JPG
















そのかわりといっては何だが、木柵に「オナガサナエ」がとまっていた。
数センチまで近づいても全く逃げず、のんびりした個体だった。
僕がカマキリなら、間違いなく捕獲されていただろう。
これから先、無事生き延びる事が出来るのだろうか?
onagasanae0829JPG.JPG

アカボシゴマダラの蛹 [チョウ・ガ]

いつも観察していたエノキの若木を、今年はほとんど見ずにいた。
例年アカボシゴマダラが産卵し幼虫が見られるが、終令までは確認できても蛹化直前でいなくなってしまうからだ。
特に今の時期は、ヤブキリやカマキリが樹上に見られ鳥やこれらに捕食されているのではないかと思っている。

先日、気になって見に行くとかなりの葉が食べられいて幼虫がいた事は間違いないが見当たらない。
葉の裏をチェックしていると蛹が見つかった。全部で5個。おそらくここで終令を迎えた幼虫のほとんどが無事蛹化出来たのではないだろうか。
akaboshisanagi0829.JPG
















探すとすでに羽化した脱け殻も見つかった。
akaboshimukegara0829.JPG
















さらには間もなく蛹になりそうな幼虫も。
今年はアカボシ成虫を見る機会が多いと感じるが、この木でも今まで観察してきた中で最も多くが羽化していくようだ。
若木でその生態が見られるため、食草が同じ在来のオオムラサキやゴマダラチョウより身近だが、外来種という事を考えると複雑な心境だ。
akaboshiyoutyu0829.JPG
















この後、「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんと「蝶鳥ウォッチング」のyodaさんと偶然にお会いし、アカボシの来る柿の木を教えていただいた。
熟した柿をシロテンハナムグリが食べ、それにちゃっかり相席して果汁を吸っていた。
この近くのコナラの樹液で良くゴマダラチョウを見かけるが、こういった果汁などは吸わないのだろうか?

この木は以前にヒメクロイラガを観察した木だったが、その後全く見ておらずまさに灯台下暗しだった。
ヒメオオさんyodaさんありがとうございました。
akaboshitokaki0829.JPG








お腹の赤いハチ [ハチ・ハエ・アリ]

林縁や草はらで、キツネノマゴが可愛いピンク色の花を咲かせている。
イチモンジセセリが飛び交う中で、お尻の赤いハチがいた。
haraakahakiriyadori0829.JPG
















花から花へと蜜を求めて飛び回る、赤いお尻が目立つ。
「ハラアカハキリヤドリ」という名前のハチだ。
お腹が赤く、オオハキリバチの巣に寄生するのでこの名前のようだが、名前だけ聞くと何の生き物か全くわからない。もう少し違った名前はなかったのだろうか!
haraakahakiriyadori1-0829.JPG
















頭や胸の黒に、お尻の赤のコントラストが美しい。
青いルリモンハナバチとのツーショットを見てみたいものだ。
haraakahakiriyadori2-0819.JPG

丘陵に幻のチャイロスズメバチ [ハチ・ハエ・アリ]

今年の7月頃から谷戸のコナラの酒場に、赤茶色の小型のスズメバチが頻繁にやって来ていた。
コガタやキイロスズメバチと同じくらいの大きさだ。
この樹液には例年オオスズメバチもやって来るが、今年はほとんど見かけずコガタスズメバチとこの赤茶のスズメバチばかりだ。
tyairosuzume0829.JPG
















高い位置なので写真を撮れずにいたが、今日は低い場所にいたのでラッキーだった。
このハチ、幻のスズメバチといわれ個体数の少ない「チャイロスズメバチ」だ。
確かに、今まで見た事は一度もなかった。
女王蜂は、キイロスズメバチやモンスズメバチの初期巣に入り、その巣の女王を殺して巣を乗っ取る。
生まれてきた巣の働き蜂に自分や子供の世話をさせ、その後自分の産んだ働き蜂と入れ替わるという「社会寄生性」を持っている。
tyairosuzumebati2-0829.JPG

















キイロやモンの女王を殺すほどなので、それらより針も長く太く、種全体の攻撃性も強いようだ。
ここに頻繁に訪れているという事は、近くに巣があると思われる。
そろそろ巣も最大になり活発になってくる頃だが、是非ともそのありかを突きとめたいものだ。
tyairosuzumebati1-0829.JPG

今年初見のクロコノマチョウの蛹 [チョウ・ガ]

今月初めに、いつも行く谷戸のオギでクロコノマチョウの終令幼虫を見つけた。
今までその場所で見た事はなかったが、あたりを探すとまだ若令のものまでいた。

先週そろそろ蛹になっている頃だろうと、探したがなかなか見つからない。
ふと見ると、オギに絡んだヤブマメの葉裏にあった。
今年初めてみるクロコノマチョウの蛹だ。
kurokonomasanagi0821.JPG
















近くのオギの葉には、終令の幼虫がいた。
このあたりの草は、そろそろ刈られてしまうだろう。
別の場所へ避難させてあげたいのだが、ここ数日行けずにいる。
まだ間に合えばいいのだが・・・・。
kurokonomayoutyu0821.JPG


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

この広告は180日新規投稿のないブログに表示されます