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冬のスミナガシの蛹 [チョウ・ガ]

スミナガシ蛹2-12.12.JPG久しぶりに「スミナガシ」の蛹を見に行った。
以前に2頭見つけていたが、さすがに枯葉に擬態しているだけあって見つけるのに少々時間を要してしまった。
この写真のどこに蛹があるのか、その形を知らなければまず判らないであろう!



スミナガシ蛹12.12.JPG葉が落ちて探し易くなっているので他にいないか探してみた。
アワブキの周りの木を念入りに探したが残念ながら見つけることは出来なかった。

あれだけいた終令幼虫が結果2頭だけとはやはり自然界は厳しい!



ヤマガラ2-12.12.JPGここは周りを丘陵に囲まれた谷戸の地形で、かつあまり人が来ないので野鳥が比較的多いようだ。それも厳しさの要因かもしれない。

スミナガシの蛹を探していると周りがやけに騒がしい。
見ると「ヤマガラ」が数羽落ちたどんぐりを啄ばんでいた。
動かないようにじっとヤマガラを観察しているとかなり近くまでやってくる。


ヤマガラ1-12.12.JPG落ちたどんぐりを拾っては、梢に飛んでそこで実を割っている。
入れ替わり立ち代り数匹がちょこちょこ忙しい。
梢を見るとシジュウカラも混じっている。
丘陵を歩いていてもこうして野鳥がたくさんいる場所は決まっているようだ。



ジョウビタキ12.12.JPG少しはなれたところで「ジョウビタキ」の♂を見つけた。
こちらはかなり警戒してすぐに飛んでいく。

このところ良くお会いする野鳥を撮影されている方が、まだ渡って来て間もないので皆敏感で近寄らせてくれないと言われていたのを思い出した。



ジョウビタキ2-12.12.JPG1月になれば近くで撮影できるだろうとの事。
昨日は、たまたまルリビタキの♂を撮影したがぶれて見れる写真ではなかった。

小鳥たちもなかなかかわいいものである。
中でも個人的にキクイイタダキはこの冬是非ともこの目で見たいと思っている。
思い入れがあり、出会えるといいのだが・・・・。


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