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2008' Best その2 [その他]

いよいよ大晦日。
今日は北風びゅうびゅうで寒いです。
玄関のお飾りがくるくる風に舞って少し心配(-_-;)

さてBest その2 これで今年もおしまいです。

1年間お世話になりありがとうございました。
また、来年も頑張って続けていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
皆様、良いお年をお迎え下さい。


アカハネナガウンカ.JPG「セルロイドのフィギア」と名付けた「アカハネナガウンカ」。

ススキの葉に等間隔で並んでとまっていたのが印象的でした。
綺麗なオレンジ色に黒目のある目がフィギアのようで面白い。
この正面から撮影するのにはかなり疲れました。

狭山丘陵 8月


カンタン1.JPG自分で食べた葉の食痕から頭を出して鳴く「カンタン」お得意のポーズ。

春にヒメギフを撮影した白馬のカタクリの丘が秋にはススキやヨモギなどカンタンの楽園に様変わり。
数が多いので楽に見つけることが出来ました。
都会近郊でも見られるところもあるでしょうがこうはいかないでしょうね。



長野県 白馬 9月


コロギス.JPG虫に恐怖を感じた「コロギス」。

巣から追い出したのは悪かったのですが、翅を広げて威嚇しながら猛然とこの顔でこちらに向かってきました。ズボンも靴も履いているので噛まれても何ともないのですが、逃げても追って来るのには驚きました。

狭山丘陵 9月


クロコノマチョウ.JPG「クロコノマチョウ」の羽化

丘陵の一角でクロコノマチョウの幼虫・蛹が数多く見られ羽化する場面にも立ち会うことが出来ました。
この蝶も南方系ですが丘陵のあちこちで見られます。

狭山丘陵 10月


ルリタテハ.JPG体も美しい「ルリタテハ」

虫も少なくなってきた頃、陽の当たる木柵で日光浴していたのをマクロで撮影。翅表が綺麗なのはもちろんですがよく見ると体にもブルーの毛が生えていて美しいのに気付きました。

狭山丘陵 10月


チャバネフユエダシャク.JPG雑木林のホルスタイン「チャバネフユシャク」のメス

寒くなってからはこのフユシャクのメス探しに結構時間を費やしました。
フユシャク探しも寒い上なかなか見つからず大変ですがまだ数種しか見つけていませんのでこれからも頑張って探してみます(^.^)


狭山丘陵 12月


2008’ Best その1 [その他]

ようやく大掃除もほぼ終わりましたがかなり疲れました((+_+))
いよいよ2008年も、今日の後僅かと大晦日を残すのみとなりましたが今年は僕にとって今後間違いなく意味のある年になると思っています。
また、狭山丘陵、blogなどで多くの方々との新しい出会いもあり本当に楽しい1年でもありました。
今年記憶に残るものを今日と明日で紹介して今年の締めくくりです。

ヒメギフチョウ.JPG「ヒメギフチョウ」を撮影しに車を飛ばして行ってきました。
4月末に行ったのですがまだ早く会えずじまいで現地の方に5月初めがいいと教えてもらいゴールデンウイークに再チャレンジ。
この日も午前中から夕方まで待っていましたが、全く姿を見せず諦めかけていた時にようやく目の前に現れた本当に春の女神でした。
 



長野県白馬 5月

ヤマカガシ&ヒキガエル.JPGたまたまこんなシーンに出くわしてしまいました。
「ヤマカガシ」がヒキガエルを飲み込んでいます。
このまま後ずさりするも、足が引っかかり一旦咥えていたのを放して逃げましたが数分後再び戻ってきて飲み込んでいました。蛇が執念深いというのは本当でした!
 




狭山丘陵 6月

アオスジアゲハ0426.JPG 子供の頃から大好きだった蝶の1つ「アオスジアゲハ」。
すばしっこくって捕まえることが難しい蝶でした。
網をカメラに持ち替えてもなかなかシャッターチャンスがなかったのですが、ヌマトラノオで吸蜜する場面を撮影することが出来ました。
ブルーの規則正しく並んだ模様がとても綺麗です。 


東京都 自然教育園 6月

 

ヤマトタマムシ.JPG夏に丘陵のエノキの周囲で飛び交う「ヤマトタマムシ」を見ていましたが、なかなか撮影できるところに来てくれずやきもきしていました。

偶然たまたま目の前のコナラに産卵に来たのです。
とにかく動き回ってじっとしてくれないので苦労したのを思い出します。  



狭山丘陵 7月

   アカボシゴマダラ.JPG 
南方系の蝶「アカボシゴマダラ」。狭山丘陵でも数多く見られました。
放蝶から始まって数年かけて生息域を広げさらに温暖化の影響でここでもほぼ定着したようです。
同じエノキを食草とするオオムラサキやゴマダラチョウとうまく住み分けてくれればいいのですが。


狭山丘陵 7月


エゴヒゲナガゾウムシ.JPGエゴノキの実をようく見ると小さな虫たちがちょこちょこ忙しそうに動き回っていました。
正体は「エゴヒゲナガゾウムシ」。
この虫オスとメスで顔が違うのです。
目が飛び出した左がオスで平らな顔がメス。
動きもカクカクしてとても面白い!
来年も出会えるのを楽しみにしています!!




狭山丘陵 8月


草むらの狩人2 [その他の虫]

オオイシアブ.JPG草むらの狩人2は同じく7月に撮影した「オオイシアブ」。
なかなかの髭面である。
翅を除く体全体が毛むくじゃら。
まるで戦闘機のように臨戦態勢をとって獲物を待ち構えている。



オオイシアブ1.JPG見事に獲物を捕らえたが、見るとコメツキムシである。
こんな硬い虫をと思うが、柔らかい部分を狙って口をつけ体液を吸うようだ。
以前にシオヤアブがヤマキマダラカミキリを襲うところを見たのだがやはりこんな甲虫をよく捕らえるなぁと思ったものだ。http://hirokou.blog.so-net.ne.jp/2008-07-18


草むらの狩人1 [その他の虫]

ハラボソムシヒキ.JPG今年の7月に撮影した虫だが、なかなかマイナーなので紹介せずにいたのだが折角なので載っける事にした。

ムシヒキアブの仲間だとは思っていたが調べると「ハラボソムシヒキ」ではないだろうか。
葉の上で小さなハチかアブを捕らえていた。


ハラボソムシヒキ2.JPGさしずめ草むらの狩人といったところか。
俊敏な動きと素早い飛翔能力でかなりの高確率で虫を捕らえると思われる。弱肉強食の厳しい世界。

この仲間でよく知られているのがシオヤアブやアオメアブだが他にもかなりの種類があるようである。


腹に顔を持つビジョオニグモ [その他の虫]

ビジョオニグモ12.27.JPG先に書いたように今日はここ数日の寒波の影響かほとんど虫に出会えなかった。
唯一見つけたのがこの「ビジョオニグモ」。
先日も撮影したのだが、マクロレンズでのノンストロボ撮影でシャッタースピードが得られずブレブレ(T_T)
リベンジで前回見かけたところへ行ってみたら運良く見つけてしまった!


ビジョオニグモ2-12.27.JPGこの蜘蛛大きさは10mm前後であろうか。
お腹が丸くて白く先は黄緑色でお腹の中程に黒い模様がある。どうやらこのお腹が美しいことから美女=ビジョと名がついたらしい。
見ていると常にお尻の先から糸を出しながら移動している。
この糸は粘着性が強いようで、乗っている葉を持ち上げたり
して周りの葉に触れると周りの葉っぱが糸にくっついて来る。


ビジョオニグモ3-12.27.JPGこのお腹の模様が顔に見えるのだ。
この個体は少し怒った顔。
模様には個体差があり中にはほんわかユルキャラの顔をしたものもいるようだ。
見つけたら是非お腹をよく見て欲しい!
どんな顔に見えるだろうか?


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