一見蛾のようなホタルトビケラ [その他の虫]
田んぼの脇の笹の葉に胸の赤い蛾のような虫がとまっていた。
翅に鱗分が見られないため、蛾の仲間ではなさそうだ。
生息環境からトビケラの仲間と思われたが、今までに見た事がない。
早速帰って調べると「ホタルトビケラ」というらしい。
9~11月に見られ、幼虫は水中で生活する。
胸が赤いことからホタルと名付けられたようである。
近くのコナラでは「ヒメツユムシ」を見つけた。
相変わらず透き通った体が繊細で美しい。
この2枚ともCANON50Dでストロボ無しISOオートで撮影したのだが、共にISO1600の高感度だ。
オートライティングオプティマイザ機能をONにしているがDIGIC4の低ノイズ画像処理とのW効果で粒子の粗さやノイズも従来ほど気にならない。
手持ちでの撮影の範囲が広がりありがたい進化だ。