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いつもの虫たち [虫]

今日は、天気がぐずついたのでFieldには出れなかった。
そこで先週、出会った虫たちのSHOTを数枚。

オオカマキリ.JPGススキにいつも見かけるオオカマキリの♀が大きなお腹で摑まっていた。
まもなく産卵をして子孫を残して死んでしまうのだろう。
カメラを向けるとサービス精神旺盛で上目遣いにカメラ目線で答えてくれた(^.^)

アオスジアゲハ幼虫.JPGこちらも定点観測中のアオスジアゲハのアオちゃん。
なかなか蛹にならないので少し心配だ。
兄弟2頭はどこかに行ってしまい見当たらず1頭だけでクスの葉で過ごしている。
擬似眼が困っているようでさらに心配になる。
おい!大丈夫か!!


アオマツムシ.JPGたまたま林道沿いの低木で見つけたアオマツムシの♀。
いよいよ♂たちの鳴き声もか細くなり、まだ暖かい昼間にさかんに鳴いている。
コオロギなど鳴く虫の仲間は寒くなるにつれ、だんだん鳴き声のテンポが遅くなる。
アオマツムシの鳴き声も例に漏れずである。
これはメスなので鳴かないがカマキリと同じように産卵を終えるまで、姿を見られるのもあと僅かであろう。


アミメカゲロウ目の一種? [その他の虫]

不明種2-11.13.JPG雑木林の中を歩いていると、コナラの樹皮に小さな虫がとまっていた。
白っぽいので少し目立ったがとても小さく、一旦通り過ぎたが気になって引き返しよく見ると見た事の無い虫だった。
クサカゲロウのような感じだが、翅が半透明で広く大きい。
体長は5~6mm、ストロボを使用したので目が光っているが自然光では黒っぽかったと思う。


不明種11.13.JPG手持ちの資料で探すも該当するものが無く、netでようやく近いものが見つかったがドンピシャは無い。
アミメカゲロウ目アミメカゲロウ亜科のヒロバカゲロウ科の仲間が近いようだがこれ以上は難しい。機会を見て文献を探してみようと思う。

アミメカゲロウ亜目の仲間にはウスバカゲロウ、クサカゲロウ、カマキリモドキなどがいる。

里山の紫のマメ ノササゲ [植物]

ノササゲ1.JPGこないだは赤いマメを見つけたが、今回は紫のマメだ。
名前は「ノササゲ」。
ササゲとはインゲンマメのことで、似ていて野に生えるのでノササゲと言うようだ。




ノササゲ2.JPGこれがなかなか綺麗な紫色で、可愛らしい。
赤いマメのトキリマメとノササゲと枝豆を混ぜて、ビールのつまみにすればカラフルで目も楽しませてくれそうだがこの2種が食べられるかどうかは知らない!
きっと食べられないのであろう。



ノササゲ種.JPGトキリマメ.JPG莢が開いて中から黒い種が出ているものもあった。
トキリマメの裂開しているのも見つけた。
こちらは1つの莢に2つの種だから6莢分であろうか。
賑やかで楽しい!!


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