ピンクが妖艶なジョロウグモ [その他の虫]
草むらに何かいないかと探しながら歩いていると、「ジョロウグモ」の♀がいた。
早朝の朝などに林の中を歩くとよく蜘蛛の巣に引っかかり あ″ー となるので蜘蛛はあまり好きではないのだが、今日は久しぶりにじっくり眺るとお腹の黄色とグレーの脇に綺麗なピンク色の模様がある。
ジョロウグモは漢字で「女郎蜘蛛」と書き、その由来は女郎からきたとか昔の上臈(じょうろう)-身分の高い女官-から名付けられたと言われている。
確かにお腹の色模様は艶やかで妖艶な雰囲気がある。
その昔、女郎と上臈ではえらい違いなのだろうが想像するにきっとどちらも妖艶だったのであろう。
ジョロウグモの♂はいつも巣の端のほうにいてとても小さい。まるで居候である。名前の由来が♀から来ているのも頷けてしまう。
里山民家に立ち寄ったら庭のモミジが日差しを浴びてとても綺麗だったので撮影してみた。
こちらも艶やかで華やかな景色であった。
クヌギカメムシの仲間の産卵 [セミ・カメムシ]
コナラの幹にヨコズナサシガメの幼虫がいた。
冬を前に集団越冬するため集まってきているようだ。
今日当たりはまだ日が射し暖かいので幹をうろうろ歩き回っているが寒くなると一ヶ所に固まって過ごす。
サシガメの横にお腹の膨れたカメムシが樹皮の間に潜っていたのでついでに撮影した。
その時は気付かなかったが、帰って写真を確認するとどうやら産卵していたようだ。体色は赤いがたぶんクヌギカメムシの仲間で、腹部の気門の色からヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシではないかと思う。
クヌギカメムシは通常緑色だが今の時期このように赤い個体もいると聞く。
既にかなりの数を産んでいるがまだお腹はパンパンに張っている。
いったいどのくらいの卵を持っているのだろうか?
サシガメたちがうろうろしているこの場所で産卵すると、卵がやられてしまうのではないかと心配になる。
たまに覗いて見ようと思う。
*種が異なるようであれば教えてくださいm(__)m
冬を前に集団越冬するため集まってきているようだ。
今日当たりはまだ日が射し暖かいので幹をうろうろ歩き回っているが寒くなると一ヶ所に固まって過ごす。
サシガメの横にお腹の膨れたカメムシが樹皮の間に潜っていたのでついでに撮影した。
その時は気付かなかったが、帰って写真を確認するとどうやら産卵していたようだ。体色は赤いがたぶんクヌギカメムシの仲間で、腹部の気門の色からヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシではないかと思う。
クヌギカメムシは通常緑色だが今の時期このように赤い個体もいると聞く。
既にかなりの数を産んでいるがまだお腹はパンパンに張っている。
いったいどのくらいの卵を持っているのだろうか?
サシガメたちがうろうろしているこの場所で産卵すると、卵がやられてしまうのではないかと心配になる。
たまに覗いて見ようと思う。
*種が異なるようであれば教えてくださいm(__)m