道端の雑草 スズメノテッポウ [植物]
子供の頃、よく見かけた印象があるがこのところなかなか見られないでいる。
道端や田んぼの畔の雑草、「スズメノテッポウ」。
スズメが鉄砲を持つのか?
小さいからスズメ。何と比べて小さいのだろう?
まぁ置いといて、鉄砲は火縄銃だそうな。
穂を引き抜くと、中空の茎。
これを銃身または銃口に、引き抜いた穂を弾を込める鉄の棒に見立てたようだ。
昔の人は、面白い命名をするものだと改めて感心!!
2014年4月9日 埼玉県
イネ目 イネ科 スズメノテッポウ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
アカハネムシ [甲虫]
芽吹きを待っていたものたち [季節]
木々の緑の芽吹きが際立ってきた。
そんな時を待っていたものたち。
蕾を付けたマユミの枝先に、集まっているのは「ミノウスバ」の幼虫たち。
イモムシが苦手な方にはちょっと・・・。
林縁のエノキの幼木の葉上には、「アカボシゴマダラ」の越冬を終え脱皮した幼虫が。
何度見ても、エノキの若葉に擬態したこの配色は素晴らしい!
歩いていて、大好きなキブシの花を見つけた。
ここでキブシは初めて。あったんだなぁ!
知らないことがまだまだある。
だから面白い!!
鱗翅目 マダラガ科 ミノウスバ、タテハチョウ科 アカボシゴマダラ
スミレ目 キブシ科 キブシ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM CANON EOS40D EF70-200 f2.8 L IS USM
キアゲハ [チョウ・ガ]
久しぶりに訪れた湿地の周りは、たくさんのショカッサイで紫色のお花畑となっていた。
中国からの外来植物で初めて知ったのは25年ほど前、小田急で都内へ通勤していた時、春になると線路脇に紫色の花がたくさん咲いていた。いったい何の花だろうと思っていたのだが、それがこのショカッサイだった。
別名ハナダイコン、オオアラセイトウ、ムラサキハナナとも言われ今や日本全土に広まってしまった。
そんな花を見ていると、アゲハが一頭飛んできた。
立っているとなかなかとまらないので、しゃがんで待つこと数分、近くの花にとまってくれた。
まだ羽化間もないと思われる綺麗な「キアゲハ」だった。
湿地周りには、キアゲハの幼虫の食草であるセリがあるので見る機会が多い。
昨日も別の湿地でタンポポに吸蜜に来ていたが、草むらの中にべったりと咲いていたので草が邪魔になって撮ることができなかった。リベンジである。
一度吸蜜し始めると近寄っても逃げずにじっくり撮ることができたが、撮った写真を見ると最後の方はストローをたたんでとまっているだけだった。
久しぶりにキアゲハをじっくり見ることができた。
草むらのタンポポよりは絵になったと思う。花が外来種というのが気になるが、昨日のタンポポもセイヨウだった・・・。
2014年4月9日 埼玉県
鱗翅目 アゲハチョウ科 キアゲハ
フウチョウソウ目 アブラナ科 ショカッサイ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM CANON EOS40D EF70-200 f2.8 L IS USM
中国からの外来植物で初めて知ったのは25年ほど前、小田急で都内へ通勤していた時、春になると線路脇に紫色の花がたくさん咲いていた。いったい何の花だろうと思っていたのだが、それがこのショカッサイだった。
別名ハナダイコン、オオアラセイトウ、ムラサキハナナとも言われ今や日本全土に広まってしまった。
そんな花を見ていると、アゲハが一頭飛んできた。
立っているとなかなかとまらないので、しゃがんで待つこと数分、近くの花にとまってくれた。
まだ羽化間もないと思われる綺麗な「キアゲハ」だった。
湿地周りには、キアゲハの幼虫の食草であるセリがあるので見る機会が多い。
昨日も別の湿地でタンポポに吸蜜に来ていたが、草むらの中にべったりと咲いていたので草が邪魔になって撮ることができなかった。リベンジである。
一度吸蜜し始めると近寄っても逃げずにじっくり撮ることができたが、撮った写真を見ると最後の方はストローをたたんでとまっているだけだった。
久しぶりにキアゲハをじっくり見ることができた。
草むらのタンポポよりは絵になったと思う。花が外来種というのが気になるが、昨日のタンポポもセイヨウだった・・・。
2014年4月9日 埼玉県
鱗翅目 アゲハチョウ科 キアゲハ
フウチョウソウ目 アブラナ科 ショカッサイ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM CANON EOS40D EF70-200 f2.8 L IS USM
雑木林の色に萌 [季節]
今日も暖かい一日だった。
埼玉県側の谷戸に出かけてみた。
雑木林はすっかり芽吹きが始まり、木によってその色が異なり美しい。
濃い緑はウワミズザクラ、エゴノキ、ミズキ、薄い緑はコナラ。
春のグラデーションを眺めていると楽しい気分になる!
2種の桜かと思いきや、同じ木の花。
きっとヤマザクラ?
谷戸にはシュレーゲルアオガエルの鳴き声が響きわたっていたが、その姿は確認できず。
毎年手ごわい。
谷戸の周りを飛ぶ白いチョウがいた。
スジグロシロチョウに今年初見のツマキチョウ。
さらにひらひらと風に乗って飛ぶここでは見慣れない飛び方の白いチョウ。
まさか、と近寄ってみると思った通りの「ホソオチョウ」のオスだった。
何故ここにと思ったが、一つ山を越えたところは毎年ホソオチョウが見られる場所。
風に乗ってそこから飛んできたのかもしれない。
それではその場所はどうなっているのか見に行ってきたが、オス数頭とメス1頭を確認。
昨年越冬した蛹から羽化したのだろうか?
いい加減に、ここから姿を消してほしいものである。
ウマノスズクサは、ようやく芽を出したところだった。
カラスノエンドウのお花畑で今年初認の「ベニシジミ」を見つけた。
春型のオレンジは、やはりとてもきれいだ。
ヤマトシジミも飛んでいたが、止まってくれず撮れなかった。
2014年4月8日 埼玉県
鱗翅目 アゲハチョウ科 ホソオチョウ、シジミチョウ科 ベニシジミ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM CANON EOS40D EF70-200 f2.8 L IS USM
埼玉県側の谷戸に出かけてみた。
雑木林はすっかり芽吹きが始まり、木によってその色が異なり美しい。
濃い緑はウワミズザクラ、エゴノキ、ミズキ、薄い緑はコナラ。
春のグラデーションを眺めていると楽しい気分になる!
2種の桜かと思いきや、同じ木の花。
きっとヤマザクラ?
谷戸にはシュレーゲルアオガエルの鳴き声が響きわたっていたが、その姿は確認できず。
毎年手ごわい。
谷戸の周りを飛ぶ白いチョウがいた。
スジグロシロチョウに今年初見のツマキチョウ。
さらにひらひらと風に乗って飛ぶここでは見慣れない飛び方の白いチョウ。
まさか、と近寄ってみると思った通りの「ホソオチョウ」のオスだった。
何故ここにと思ったが、一つ山を越えたところは毎年ホソオチョウが見られる場所。
風に乗ってそこから飛んできたのかもしれない。
それではその場所はどうなっているのか見に行ってきたが、オス数頭とメス1頭を確認。
昨年越冬した蛹から羽化したのだろうか?
いい加減に、ここから姿を消してほしいものである。
ウマノスズクサは、ようやく芽を出したところだった。
カラスノエンドウのお花畑で今年初認の「ベニシジミ」を見つけた。
春型のオレンジは、やはりとてもきれいだ。
ヤマトシジミも飛んでいたが、止まってくれず撮れなかった。
2014年4月8日 埼玉県
鱗翅目 アゲハチョウ科 ホソオチョウ、シジミチョウ科 ベニシジミ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM CANON EOS40D EF70-200 f2.8 L IS USM