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里山の春 [季節]

待ちに待った里山の春はいいなぁ!
見たものを見たままに

草はらはお花畑
お花畑0401-1_1.JPG


















湿地にはみずみずしい命
アカガエル卵塊0401_1.JPG


















林縁では淡いピンクのお星さま
ウグイスカグラ0401_1.JPG


















小川沿いにはカンゾウの息吹
ノカンゾウ0401_1.JPG


















2014年4月1日 東京都
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM  CANON EOS40D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM

お尻が魅力のビロードツリアブ [ハチ・ハエ・アリ]

草はらにはオオイヌノフグリやヒメオドリコソウなどのお花畑、林縁にはスミレたちが咲き誇る。
そんな中をぷ~ん♪と羽音を立てて飛ぶ小さなアブ。
「ビロードツリアブ」。
アブにもいろいろいるが、これほど特徴的で愛らしく思える種が他にいるだろうか?
長い口と足、体はビロードのような長い毛で覆われまるで極小のぬいぐるみのようだ。
体をよく見ると毛の奥に黒っぽい体のラインが見える。この毛がいかに長いかがわかるのだ。
毛を剃ったらどんな風体になるかといつも興味を持っているのだが、実現できないでいる。
ビロードツリアブ0401_1.JPG


















歩いていると大きめのものが足元からとんだ。
何かと飛んだ方に目をやると、交尾した彼らだった。
このカップルは、ずっとオスが先導して飛んでいた。
チョウなどは種によって、オスメスどちらが先導して飛ぶか決まっているのだがこのアブは雄と決まっているのだろうか?
今後観察してみたい。
ビロードツリアブ0401-1_1.JPG


















ハエやアブの仲間は、オスの複眼が大きくくっついていて、メスは小さく離れているので識別は容易だ。
オスは大きなサングラスをかけたギャングのようで強面。
メスはやはり優しい顔つきに見える。
ビロードツリアブ0401-2_1.JPG


















この愛くるしいアブたちも今の時期だけ現れるスプリングエフェメラル もふもふの妖精である。
今のうちにじっくり観察しておきたい虫だ。

この日、ミヤマセセリのメスををかろうじて一枚撮ることができた。
まだ数が多くないうえ、出会ってもなかなか止まらず、この一枚を撮った瞬間飛んで行ってしまった。
また、次の機会に!
ミヤマセセリ0401_1.JPG


















2014年4月1日 東京都
双翅目 ツリアブ科 ビロードツリアブ
鱗翅目 セセリチョウ科 ミヤマセセリ      CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM  



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