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やって来たジョウビタキ [鳥]

毎年赤い実を付けるゴンズイの木が、今年も鮮やかだ。
これを見ると、間もなく寒い季節の訪れを思わずにはいられない。
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先日の横沢入のクモ観察会で今年初めてみたジョウビタキのメスを、今日狭山丘陵でもようやく見る事が出来た。
少し前から来たよとは聞いていたが、見る機会に恵まれなかった。
ヒーヒーヒー・カチカチカチ♪という声を頼りに探してみると、桜の木のてっぺんに。
まだ警戒心が強く、近寄らせてはくれない。
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その他あちこちでも声がするので見渡すと、全部で4羽ほどのメスが確認できたが残念ながらオスを見る事は出来なかった。
これから虫は少なくなるが、ジョウビタキやルリビタキなどの冬鳥がたくさんやって来て、丘陵も賑やかになるだろう!
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2010年10月29日 東京都
ムクロジ目 ミツバウツギ科 ゴンズイ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
2010年10月29日 埼玉県
スズメ目 ヒタキ科(ツグミ科) ジョウビタキ CANON EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ


成虫越冬するフクラスズメ [チョウ・ガ]

高さ3mほどの木の杭で、「フクラスズメ」を見つけた。
昨日まで雨だったが、ここなら多少の雨は防げたのだろう。
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一枚撮ってもっと接写しようとカメラを近づけた途端に、ドバッとおしっこを噴出して飛んだ。
飛んだといっても飛び降りた感じで、地面でばたつくも飛べない。
地味なガだが、茶色の翅に散りばめられた青がなかなか魅力的だ。
さらに後翅には、この青色の模様があるが残念ながら撮る事が出来なかった。
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あちこちのカラムシが丸坊主で、少ないながらも幼虫が見られる。
このガは成虫越冬なので、今いる幼虫たちはこれから蛹になって冬前に羽化するのだろうが、まだ小さい幼虫たちはこの寒さの中大丈夫なのだろうか?
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2010年10月29日 東京都
 チョウ目 ヤガ科 フクラスズメ   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

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