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2010.10.06 [自然]

普段はなかなか見られないアゲハチョウの仲間だが、ヒガンバナが咲く時期には花で吸蜜する姿をじっくり見ることが出来る。
この日は、丘陵に向かう途中の住宅街の一角で「クロアゲハ」が蜜を吸っていた。
こうして見ると、足が長~い!
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葉上で芋虫団子を作る「クロスズメバチ」。
久しぶりに見たのだが、とても小さく感じられ最初何のハチかわからなかった。
この日の獲物は、コミスジの幼虫のようだ。
kurosuzumebachi1006.JPG
















木を囲む柵の上で輝く虫を発見。
「アカスジキンカメムシ」の幼虫だった。
幼虫は見かけるのに、成虫は今年も未見に終わった。
成虫もきれいだが、幼虫も光の当たり具合で青、緑、赤などとても美しい。
akasujikinnkamemushi1006.JPG
















終令までは集団で過ごすが、越冬前にはバラバラになり単独で冬を越すようだ。
9月に葉に集まっていた幼虫集団。
akasujikinnkameyoutyu.JPG
















今年はドングリが不作の年のようで、あちこちでクマが出没してニュースになっているがここでは不作とは思えないほどたくさん実っているのだが・・・・。
この虫にぜひ聞いてみたい、ゾウムシの仲間。
飛ぶところを撮影しようとしたが、この後見事に飛翔失敗し葉から落下してしまった。
shigizoumushi1006.JPG


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