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‘モガ’な装い シロモンノメイガ [チョウ・ガ]

早朝の谷戸を散策。
まだ眠っているのか?「ヤマトシジミ」。
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草むらを歩くと、たくさんの小さな蛾が飛び立ち葉の裏に隠れる。
そんな中、朝露に濡れた葉の上にじっととまっているものがいた。
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おぉっオシャレ!
まるで「モガ」の装い!!
昔を知る人には、わかっていただけるだろう。
シックな濃い茶に白い水玉模様の衣装をまとい、すくっと背筋を伸ばした姿勢が今にも踊り出しそうな「シロモンノメイガ」。右奥の葉裏に見えるのは踊りの相方だろうか?
ガだが地味なチョウよりも美しく、目を惹かれる。
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エノキの幼木で、「アカボシゴマダラ」の幼虫が脱皮殻を食べていた。
今年は成虫の姿も毎日のように良く見かけるが、小さなエノキを探せば必ずと言っていいほど幼虫も見つかる。今見られるのは短角=越冬幼虫がほとんどだ。
この調子だと来年も、今年以上にたくさんのアカボシの飛翔が見られそうだが、やはり外来種なので、どうしたものかと考えてしまう。
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