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‘モガ’な装い シロモンノメイガ [チョウ・ガ]

早朝の谷戸を散策。
まだ眠っているのか?「ヤマトシジミ」。
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草むらを歩くと、たくさんの小さな蛾が飛び立ち葉の裏に隠れる。
そんな中、朝露に濡れた葉の上にじっととまっているものがいた。
siromonnomeiga1017.JPG
















おぉっオシャレ!
まるで「モガ」の装い!!
昔を知る人には、わかっていただけるだろう。
シックな濃い茶に白い水玉模様の衣装をまとい、すくっと背筋を伸ばした姿勢が今にも踊り出しそうな「シロモンノメイガ」。右奥の葉裏に見えるのは踊りの相方だろうか?
ガだが地味なチョウよりも美しく、目を惹かれる。
siromonnomeiga1-1017.JPG

















エノキの幼木で、「アカボシゴマダラ」の幼虫が脱皮殻を食べていた。
今年は成虫の姿も毎日のように良く見かけるが、小さなエノキを探せば必ずと言っていいほど幼虫も見つかる。今見られるのは短角=越冬幼虫がほとんどだ。
この調子だと来年も、今年以上にたくさんのアカボシの飛翔が見られそうだが、やはり外来種なので、どうしたものかと考えてしまう。
akaboshigomadara1017.JPG













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ヒメオオ

先日、北本観察公園内のエノキの低木を見ると「アカボシゴマダラ」と思われる幼虫が結構居ました。仰られる通り来年はもっとこの蝶埼玉県内で増えそうですね!
by ヒメオオ (2010-10-21 21:34) 

hirokou

ヒメオオさん コメントありがとうございます。
昨年公園では数例の目撃でしたが、今年は数十頭の採集数にのぼっているようです。一年でこんなに変わるものかと驚きですね。
食草はエノキで、オオムラサキ、ゴマダラ、テングチョウと競合しますがどうしたものでしょうか?

by hirokou (2010-10-21 23:00) 

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