越冬中のツチイナゴ

今日は、昼間日差しが暖かい一日だった。
こんな日は、日差しに誘われ虫がいるのではと期待し探索へ。

石垣の隙間に何かいないか丹念に見ていると足元で何かが跳ねた。
見ると「ツチイナゴ」である。
いやぁ久しぶりの大型昆虫だ。50～60mm程ある。
近頃は5～6mmの虫が多いので10倍の大きさだ！！
越冬中だったのに、傍をガサゴソしていたので驚いて飛び出したのだろう。
寒い日であればほとんど動かないのかもしれないが、今日は暖かいので元気に飛び跳ねる。

うれしいのでアップでバシバシ撮影してしまった。
越冬するからか、バッタにしては非常に毛深いのがわかる。
片方の触覚が途中で切れていた。



広角魚眼でも撮影。
この石垣沿いは、今年に入ってからだったか草が全て刈られてしまいたくさんいたツチイナゴもほとんど姿を見ない。
クビキリギスもいたのだが探すも見つからなかった。
草刈機でやられたのか？刈られた草と共に運ばれていったのか？
公園なので刈るのも仕方がないのかもしれないが、残念である。