色々な植物で見られるハムシの仲間 [甲虫]
春から秋にかけて多くの植物が葉を茂らせ、花を咲かせ、実をつける。
そんな様々な植物の葉や花の上でよく見られる虫にハムシの仲間がいる。
昨年7月に葉の上に見つけたのが、この「ヒメカメノコハムシ」。
半透明の綺麗な体を持つハムシにはジンガサハムシやイチモンジカメノコハムシなどがポピュラーだがそのうちの一種。
体長6mm程度で、日本全土に分布し4月頃からアカザ、イノコズチ、イヌビユなどの葉上で見られる。
黄褐色のスケスケの体に黒い紋様は、鳥の糞などの擬態なのだろうか？
こちらは黒い体にオレンジ色が鮮やかな「クロウリハムシ」。
5～9月に見られ、名前の通りウリの仲間を食草とするハムシ。
体長は６～７mmとハムシの中では標準サイズだろう。
これは9月に撮影したのだが二匹が花の上で寄り添っていた。
こちらを見ている顔が何とも愛らしい！
