フユシャクメス3種

昨日、丘陵谷戸の木柵と立木で見つけたフユシャクのメス3種。
周りにオスが見つからず、お世話になっている方々のBlogを拝見しメスだけの同定を試みたがやはり難しくわからない(-_-;)
3種としたが恐らくそれぞれ異なる種であろうという見た目での思い込みである。

その１
ずんぐりした体に小さな翅がある。






その2
これもずんぐりした体に小さな翅があるが体に少し水色がかった毛が見られる。





その3
上二つに比べ体色が褐色系で背面に茶褐色の毛？がある。

フユシャクメス単体での識別は、何度も書くが本当に難しい。

ヤマアカガエル再び

先日思うように撮影できなかった谷戸へ行って見ると、カエルのいた水溜りの周囲にロープを張り数人で草刈作業中だった。これでは全く駄目である。
そこでふと他の場所の浅い水場を思い出し、立ち寄ってみた。

車を停めて近寄ると盛んに鳴いて水面に波紋がいくつも見える。
抜き足差し足忍び足で近寄るも、忍び足辺りでやはり一斉に水底の枯葉の下に隠れた。
相変わらずかなり敏感で用心深い。
ここでは数多くの卵塊が見られ、新しいものも数個あるがほとんどに茶色い汚れがついていたので少し前に産んだような感じだ。
今回も粘ったが、途中で数回散歩の方が通りかかり再び出て来て鳴くことは無かった。
ここにはヤマアカ以外にググッ・ググッという別の鳴き声も聞こえた。
姿は見えず種はわからない。


残念ながらメスをめぐる合戦の様子を近寄って撮影することは難しそうである(-_-;)

←卵の下から一度だけ姿を現したカエル。