黄色が綺麗なカワラヒワ [鳥]
今日は、丘陵に出向けなかったので先日撮った写真から。
このところ小さな群れで集まって餌を啄ばんでいる姿を良く見かけるスズメ大の小さな鳥。
羽の黄色い翼帯が目立つ「カワラヒワ」である。
ウソやシメなどと同じアトリ科で太く短い嘴が特徴だ。
この日も5～6羽程で食事中のようだったが、カメラを構えて近づくと一斉に木上に飛び上がりそのまま去ってしまった。
近くでは「モズ」が鋭く鳴いていた。
はやにえは良く見かけるが、それを仕掛けたご本人にはとんとお目に掛かっていなかった。
昨日のカナヘビがこのモズの仕業かどうかはわからないが、よくも器用に枝やトゲに刺すものだ。
採ってはやにえにした獲物は、その物たちのためにも是非とも食していただきたいと思う。干からびてカチンカチンに固まって放置されては、死んでも死にきれないであろう。
足元でセンニンソウの種を見つけた。
仙人の髭は風に飛ばされること無く健在だった。
こういった羽や穂を持つガガイモやススキなどの種はもうすっかり飛ばされてほとんど残っていないのに。
