暖かい一日だった! [季節]
このところblog仲間の方々から蝶の初見が聞かれる。
天気予報どおりの天候で、丘陵に蝶を探しに出掛けた。
暖かく期待は高まるものの、残念ながら見つからない。
出遭ったレンジャーの方がキタテハとテングチョウがいたと教えてくれた。
この暖かさで越冬から目覚め、日向ぼっこをしているらしい。
教えていただいた場所に向かうも姿が見えない。
見上げれば飛行機雲。いい眺めだ(^.^)
蝶は見つからないが、ウメの枝に黒光りする虫がいた。
コガタルリハムシであろう。
ルリと名がついているだけあって、光によって瑠璃色に輝く。
体長6mm前後、3~11月ギシギシ、スイバに集まるらしい。
この個体、越冬していたのだろうか?
ウメの花は赤・白咲いているものの、花にいるのはハエばかり。
さすがに今日の期待を膨らませた気分ではハエを撮る気にはならなかった(T_T)
木の幹でフユシャクを見つけた。
種名がわからず帰って調べると、どうやらフユシャクではないらしい。
ハマキガ科ハマキガ亜科の「ハイイロフユハマキ」であろう。
別名フユシャクモドキ。
この蛾もやはり冬に現れるが、一般的にフユシャクと呼ばれる仲間ではないようだ。
丘陵の管理事務所、前の菜の花で「ハナアブ」が蜜を吸っていた。
丘陵で今の時期比較的たくさん咲いている花は、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウにホトケノザくらいだろう。
黄色の菜の花が妙に新鮮に見えた。
今日はビオトープでアカガエルが今までになく大合唱だ。
この様子はまた明日にでも。