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白い蝶たち [チョウ・ガ]

アカ・ウラナミアカ・ミズイロオナガを探していると、白い蝶が雑木林の奥の葉にとまった。
大きさから見て何?
一瞬思い当たらなかったが、「ウラゴマダラシジミ」だった。
ウラゴマダラシジミ0603.JPG
















今日も蛹を見に行ったが、まだ羽化しておらずもう少しかと思ったところだったのだ。
うちの2頭は、寄生され寄主が出てもぬけの殻だった。
昨年は5月23日が初見だったが、今年はかなり遅い。
ウラゴマダラシジミ2-0603.JPG
















一年ぶりに見ると、やはりシジミチョウの仲間とは思えない大きさ。
近寄る事が出来ずこれが精一杯だった。
ウラゴマダラシジミ1-0603.JPG
















ここ数日林縁で、大きな白い蝶が滑空しているが近くで見ることが出来なかった。
今日ようやくコナラの酒場の近くの葉上で撮影出来た春型の「アカボシゴマダラ」。
今年は、昨年以上に個体数が多いような気がする。
この蝶はタテハチョウの仲間だが、この仲間の前脚は退化していて実際にはほとんど使われない。
写真のアカボシも、実は中脚と後脚のみで体を支えている。
前脚は折り曲げて体に沿わせているだけだ。
キタテハやルリタテハなども、とまっているところを観察してみては!
アカボシゴマダラ0603.JPG


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