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続・湿地ビオトープ [自然]

先日の「ヤマトコマチグモ」のちまきの巣。撮った後、気になって開いてみた。
中から母グモと卵のうが出てきた。
本来この中で、子グモが孵るまで見守っているので、大変申し訳ない事をした。
今日この巣のあったところを見に行ったが、場所が特定できず確認する事は出来なかった。
開いた後も卵のうは、糸に覆われ葉についたままだったので恐らくまた綴り直したと思っているのだが・・・・。
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見つけたスゲドクガは、同じ場所でマユを作っていた。中で蛹になっているに違いない。
マユは、幼虫自身の体の毛も使って作られているようだ。
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あぜ道を歩くと、飛んで葉にとまる小さな虫がいた。
「トウキョウヒメハンミョウ」だ。
ハンミョウの仲間で、10mmもない大きさでよく見ないと気付かないだろう。
小さいけれど、大きな目と鋭い顎はさすがハンミョウだ。
touhime0624.JPG
















畦にはヨモギが多く、ヨモギやその周りの草に銅金色のハムシが多く見られた。
ハムシの仲間は種が多く同定するのも大変だが、恐らく「ヨモギハムシ」と思われる。
ヨモギ以外でもオギやクサヨシなどの葉上で見られ、近づくとポトリと落ちる敏捷さだ。
yomogihamushi0624.JPG














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