SSブログ

新マクロレンズ [カメラ]

今までマクロ撮影は、ほとんどEF100mmf/2.8L MACRO USMレンズを使ってきた。
動きの少ないものは60mmMACROでも良いが、虫を撮るのに少しでもワーキングディスタンスを稼ぎたく100mmが都合が良かった。
ただ焦点距離100mmの手持ち等倍撮影では、1/100以上のSSでないと手ぶれが結構でてしまう。
腕も技術もないため、かなり苦労させられた。

EF100MACRO0325.JPG昨年、この100mmに手ぶれ補正のついた EF100mmf/2.8L MACRO IS USMが発売になった。角度ぶれとシフトぶれ(上下左右のぶれ)を補正し、さらに色収差補正のLレンズを採用しかなりレベルアップされている。その分価格もかなりアップだ。

今回思い切って、手持ちのレンズ数点を下取りに出してこのレンズに買い替えてみた。


EF100MACRO1-0325.JPG家で手ぶれ補正の威力を試してみたが、これがなかなかのもので従来なら間違いなくアウトな条件でもクリアーな画像を撮影する事が出来た。
今後は、没になる枚数が減るうえにものになる写真が増える事を期待したい。

それにしてもこの「MACRO100mm」という表記は、いただけない。もうちょっとましなデザインをお願いしたいものだ。


落し物 [季節]

ヤママユガ0319.JPG雑木林を歩いていると、落ち葉の上にマユが落ちていた。
ヤママユのマユだ。
2か所穴があいていて、寄生されて成虫になれなかったものと思われた。
中の様子が気になって、穴からマユを破いて覗いてみた。



ヤママユガ1-0319.JPGマユを作っている繊維は、手で引っ張ると最初は硬くて力がいったがそのうちほどけてたやすく広がった。この糸は天蚕糸と呼ばれ、軽くて光沢があり暖かい絹糸だそうだ。

中から現れたのは、体を食い破られ干からびた幼虫のミイラだった。
寄生されて、マユを作って蛹になる前に死んでしまったようだ。


蜂の巣0319.JPG別の場所では、蜂の巣が落ちていた。
アシナガバチの仲間だろうか?

先日は野うさぎの糞を見つけたが、道端の落ち葉に目線を落として歩いていると、色々なものが落ちていて意外と面白いものだ!


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。