アカガエルのオタマ [両生類・爬虫類]
今年初めてアカガエルの卵を見つけた池に行ってみた。
昨年に比べて卵塊の数が、かなり少ない。
理由はわからないが、ちょっと心配だ。
池をのぞいてみると、卵が孵化してオタマジャクシになっていた。
孵化したばかりの時はひじきのように見えるが、これは少し成長しているようだ。
まだ卵のものも見られた。
良く見ると体の脇にえらがあるのがわかる。
ニホンアカガエルのオタマジャクシの背中には、一対の黒斑があるので近縁のヤマアカガエルと見分ける事は出来るが、この時期はまだむずかしいかもしれない。カエルになるにはまだ数カ月、今年は卵塊数が少ないので、少しでも多くが無事陸に上がれるように頑張ってほしいものだ!
右上にはオタマジャクシと同じくらいの大きさのアメリカザリガニの幼体もいた。