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止まらないツマキチョウ [チョウ・ガ]

コツバメの発生状況を確認するため、いつもの谷戸に行ってみた。
先にも書いたが今年はまだ数が少なく、これからなのだろうか?

オオムラサキ幼虫0406.JPG大エノキの根元の葉をひっくり返して見ると、「オオムラサキ」の幼虫が見つかった。
アカボシゴマダラは既に木に登っているが、こちらはまだ落ち葉の中で待機中のようだ。




テングチョウ0406.JPGエノキの周りでは、「テングチョウ」が日向ぼっこ。







テングチョウ1-0406.JPG数枚撮影したところで、上空のエノキの枝に飛んで行った。
陽の光で透けた翅が美しい。






ルリタテハ0406.JPG「ルリタテハ」も翅を開いて、美しさをアピール!
敏感で、近づくとすぐに飛んで一苦労。






ツマキチョウ0406.JPGスジグロシロチョウがあちこちで飛んでいたが、中に一頭だけ妙に小さいチョウが混じっていた。
あとを追ってみるが、なかなか止まらない。
ようやくタンポポに舞い降りたので、見ると「ツマキチョウ」だった。

そおっと近づいて数枚撮ると、飛んでしまった。
ルリタテハ以上に敏感で、なかなか近寄らせてくれない。

ツマキチョウ1-0406.JPG後を追いながら数十分後、再びめぐって来たシャッターチャンス。
匍匐前進で近づいて、何とか撮影する事が出来た。
昨年は、結局一枚も撮れずというところからすれば少しはましだろう。

足元では、オレンジが綺麗な春型のベニシジミを見つけた。
こちらは次回に載せる事にしよう。


見つけたトラフシジミ [チョウ・ガ]

今日は、このところの休みの中では最も良い天気で暖かい一日だった。
車で移動中に、今年初めてツバメが飛んでいるのを見かけていい季節になって来たなぁと改めて感じるのであった。

今日のお目当ては、トラフシジミとミヤマセセリのメス。

ミヤマセセリ0406.JPG歩きだすと早速「ミヤマセセリ」が飛び交っているのが目に入った。
撮影しようにもなかなかとまらず、ようやくとまってくれたのはオスだった。
この後何頭も見かけたが、残念ながらメスには出合う事が出来なかった。




コツバメ0406.JPG「コツバメ」が、翅を閉じたままの日光浴。
昨年の同じ時期と比べると、数が少ないように思われたが今日も見る事が出来た。





トラフシジミ3-0406.JPG以前に幼虫を見つけたネムノキの近くで、「トラフシジミ」の春型を見つけた。
春と夏の2回発生し、春型は夏型に比べると、翅裏の白が綺麗だ。
幼虫は、マメ科、ツツジ科、ユキノシタ科、クロウメモドキ科など多くの植物の花や実を食べる。








トラフシジミ1-0406.JPG翅の痛みも無く綺麗な個体だった。







トラフシジミ2-0406.JPGここでは、2頭を見る事が出来た。
各地では、アセビの花で吸蜜するところが多く撮影されていて、やはり花の吸蜜シーンは絵になるなぁとちょっと羨ましく思うのであった。


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