冬の衣を脱ぎ捨てて・・・ [チョウ・ガ]
3mほどのエノキの枝先で、すっかり変身したアカボシゴマダラの幼虫を見つけた。
並んでいる3本の木にそれぞれ1頭づつ。
越冬時は茶色の毛深い体だったが、脱皮して鮮やかな黄緑色になっていた。顔から角にかけて薄い水色も美しい。
葉の落ちた幹や落ち葉では茶色が目立たないが、芽吹いた葉の上では目立ってしまう。そこで枝の股で待機して、葉の芽吹きに合わせて脱皮し色を変える。そのタイミングも含めて、素晴らしいしくみだ。
また、神奈川などでは樹上越冬するが、ここの寒さではほとんどが木を降りて落ち葉の下で冬を越す。寒さへの適応力もたいしたものだ。
別の木の個体は、綺麗なピンク色。
葉の色に似た黄緑、ピンクと葉脈のような縞模様。
この幼虫の事を知らなければ、まずここにいる事はわからないだろう。
この時期は、天敵のカマキリやヤブキリもいない。敵は鳥のみだろうか?寄生する虫がいるのか定かではない。
並んでいる3本の木にそれぞれ1頭づつ。
越冬時は茶色の毛深い体だったが、脱皮して鮮やかな黄緑色になっていた。顔から角にかけて薄い水色も美しい。
葉の落ちた幹や落ち葉では茶色が目立たないが、芽吹いた葉の上では目立ってしまう。そこで枝の股で待機して、葉の芽吹きに合わせて脱皮し色を変える。そのタイミングも含めて、素晴らしいしくみだ。
また、神奈川などでは樹上越冬するが、ここの寒さではほとんどが木を降りて落ち葉の下で冬を越す。寒さへの適応力もたいしたものだ。
別の木の個体は、綺麗なピンク色。
葉の色に似た黄緑、ピンクと葉脈のような縞模様。
この幼虫の事を知らなければ、まずここにいる事はわからないだろう。
この時期は、天敵のカマキリやヤブキリもいない。敵は鳥のみだろうか?寄生する虫がいるのか定かではない。