春の花を見に行く [植物]
昨日ばったり会った仲間の方々が、これからイチリンソウやニリンソウの群生を見に行くと言うのでご一緒させていただいた。
歩いていると、数頭の「ミヤマセセリ」が飛んでいた。
今年初めて見るメス。
前翅の白斑が綺麗だ。
川沿いを伝って歩く。
水の中には小さな魚が泳いでいた。
川沿いの石には苔が生えて、いい感じ!
もう少しすれば、色々なトンボたちが見られそう。
途中ヤマルリソウの群生が見られた。
水色の小さな花もたくさん集まれば、さらに美しい。
水色といえば、このフデリンドウも綺麗だ。
2株が花をつけていた。
道沿いに数輪のイチリンソウ。
数は少なかったが、大きな花なので存在感はある。
いよいよ目的地に近くなると、ニリンソウがちらほら見られた。
1時間半ほど歩いただろうか?
川沿いでニリンソウが群生していた。
見頃は少し過ぎていたようで、茎から出る2輪の花のうち一輪は散っているものが多かったがこれだけ集まって咲いていると圧巻だ。
さらに少し歩いて別の群生地で休憩。
Iさんが本格的に野立てのお茶を入れてくれた。
「風景の碗」っていう一枚。
ニリンソウを見ながらの野趣あふれる一杯に、みなほっこり。
座った周りにはチゴユリの花があちこちに。
Iさんおいしいお茶をありがとうございました。
帰路で「シロスジヒメエダシャク」と思われる蛾を見つけた。
この仲間、たくさんいるので同定が難しい。
ヤブニンジン、ジロボウエンゴサク、ヒトリシズカにマルバコンロンソウなどたくさんの花たちを見る事が出来て、新たな発見の一日だった。
ご一緒させていただいたみなさんに感謝!