カシワバハグマの霜柱 [植物]
霜柱と言えば、やはりシモバシラという植物が代表的だが、「カシワバハグマ」でも出来るのを知り見に行こうと思っていたのだがなかなか行けずにいた。
この時期まだ見られるのか疑問だったが、今朝早起きして行ってみた。
花のあった場所はわかっていたので探してみると、当然ながらすでに枯れていたもののその根元に霜柱が!
霜柱は枯れた植物の維管束に毛管現象で吸い上げられた水分が凍って出来るものだそうで、自然の芸術とも言われている。
もっと真っ白で面白い形を期待したのだが、見られただけましか。
条件によって様々な霜柱が出来るようで、もっと早い時期から観察していればよかったなぁと思うのであった。
まだ綿毛の残ったものもあり、花の時期からかなり長い間楽しませてくれるのものだと感心。
霜柱はシソ科の植物や他にも見られるらしいので、これからも探してみようと思う。
雪 [季節]
お馴染みの面々 [鳥]
今日は、昼から雨が降り夜は雪との予報だったが、その通りになった。
外は雨から雪に変わってきたようだ。
明朝は、雪が積もっているのだろうか?
通勤は車なので少し不安だ。
朝一で丘陵に出掛けようと思ったのだが、布団から出られず結局昼前になってしまった。
曇天と寒さで、今日はモンキチョウも飛んでいない。
タンポポの花も萎んでいた。
ススキの根元にでも止まっているのかと探したが見つからず。
いつもの木柵にも何もいない。
虫を諦め、鳥見をと思ったのだが、急いで出たため双眼鏡を忘れてしまった。
尾根道のヒサカキの枝で動くものを見つけた。
メジロかと思ったがどうやらソウシチョウのようだった。
カメラを構えると奥の藪に消え、証拠写真も撮れなかった。残念・・・・。
他の方のblogではよく話題に上がっているが、ここで見たのは初めてだった。
今日も「ホオジロ」。
草原で何かを啄んでいたが、近づくと一斉に近くの梢に飛んで行ってしまった。
すぐ近くでは、こちらもいつもの「シロハラ」が落ち葉をひっくり返していた。
カサッ、カサッ。
見ていると、落ち葉の下からミミズのようなものを捕まえて食べていた。
結構の確率で捕まえていて、たいしたものだなぁと感心したのだった!
少し歩くと、「ルリビタキ」が現れた。きれいな青の成熟したオス。
こちらは近寄らせてくれず、今日の中では一番警戒心が強かった。
曇って暗く200mmのレンズでISO400、絞りを開放にしても、シャッタースピードは1/60。
手ぶれ補正が付いているが、やはり少しぶれてしまった。