枯れ葉とよく似たテングチョウ [チョウ・ガ]
年が明けてからは、北海道、北日本や北陸では大雪の異常気象が続いているが、太平洋側は良い天気。
お陰で休みの日は、撮影日和だ。
先日谷戸を歩いていると、前方で茶色い何かが飛び上がった。
フユシャクにしては俊敏だなと見ていると、こちらに向かって来て足元の落ち葉にとまった。
「テングチョウ」だった。
成虫越冬するチョウだが、暖かいので日向に出てきたようだ。
枯れ葉にとまっていると、翅裏の色と模様は素晴らしい保護色となっている。
目を離すと、どこにいたのかわからなくなってしまった。
探していると近づきすぎたのか、飛んで行ってしまったのだが、再び舞い戻り翅を広げ始めた。
さすがに枯れ葉の葉裏では、翅表のオレンジ色は良く目立つ。
きっと色の濃い枯れ葉の表にとまっていれば、見つけにくいだろう。
他に冬に見る事が出来るのは、キチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、クロコノマチョウなどがいる。
このテングチョウのように活動していれば、まだ見つけやすいが、越冬体を見つけるのは至難の業。
探しているのだが見つけられないでいる!
お陰で休みの日は、撮影日和だ。
先日谷戸を歩いていると、前方で茶色い何かが飛び上がった。
フユシャクにしては俊敏だなと見ていると、こちらに向かって来て足元の落ち葉にとまった。
「テングチョウ」だった。
成虫越冬するチョウだが、暖かいので日向に出てきたようだ。
枯れ葉にとまっていると、翅裏の色と模様は素晴らしい保護色となっている。
目を離すと、どこにいたのかわからなくなってしまった。
探していると近づきすぎたのか、飛んで行ってしまったのだが、再び舞い戻り翅を広げ始めた。
さすがに枯れ葉の葉裏では、翅表のオレンジ色は良く目立つ。
きっと色の濃い枯れ葉の表にとまっていれば、見つけにくいだろう。
他に冬に見る事が出来るのは、キチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、クロコノマチョウなどがいる。
このテングチョウのように活動していれば、まだ見つけやすいが、越冬体を見つけるのは至難の業。
探しているのだが見つけられないでいる!
初撮り [鳥]
今年初めて丘陵に出掛けた。
今日は、望遠で初撮り=初鳥でもとおもったのだが、こんな時に限って現れてくれない。
そんな中でも姿を見せてくれたのが、「ジョウビタキ」のメス。
ヒッヒッの声を頼りに探すと、すぐ脇の茂みにいた。
地面で何かを啄んでから、さっと飛んで手すりに移動。
ふっくらしていたのが、すっとしたシルエットに。
いつもはよく見かける「ツグミ」も、声も聞かれずようやく1羽見つけた。
枝に止まっている時、よく上のほうを見ているようだが何を見ているのか?
昨年来、モズのはやにえを探しているのだが、なかなか見つける事が出来ない。
一昨年は、イナゴやカナヘビにカマドウマなどクワや梅の枝で見られたのだが。
はやにえは今日も見つからなかったが、「モズ」のオスが姿を見せてくれた。
稲を刈り取られた田んぼでは、「ハクセキレイ」がお食事中だった。
ミミズだろうか?
捕まえておいしそうに飲みこんだ。
かなりの数がいるらしく、何度も捕まえておなかも満腹になったのかどこかへ飛んで行ってしまった。
今日は、残念ながらルリビタキには会えなかった。
次回に期待しよう。
ミノムシの集団越冬 [チョウ・ガ]
昨年の大晦日に、丘陵の草はらに設置された案内看板でたくさんのミノムシを見つけた。
雨風を避けるためなのか、10頭以上が集まっている。
ミノムシはミノガの幼虫で、ミノガ科にはミノガ、オオミノガ、チャミノガなど20種以上が生息しており、蓑の形状や蓑の固定方法、食草で種の特定がある程度できるようだが、なかなか難しい。
ここはススキなどのイネ科の植物が生えた草原で、木本はない。
先にあげた3種ではなさそうだが、よくわからない。
年初からかなり地味な話題だが、このミノムシたちは初めからここにいたとは思えず、まわりの草地からわざわざこの案内板までひたすら歩いて集まって来ているであろうと思うとちょっとびっくり。
何とも不思議である!
雨風を避けるためなのか、10頭以上が集まっている。
ミノムシはミノガの幼虫で、ミノガ科にはミノガ、オオミノガ、チャミノガなど20種以上が生息しており、蓑の形状や蓑の固定方法、食草で種の特定がある程度できるようだが、なかなか難しい。
ここはススキなどのイネ科の植物が生えた草原で、木本はない。
先にあげた3種ではなさそうだが、よくわからない。
年初からかなり地味な話題だが、このミノムシたちは初めからここにいたとは思えず、まわりの草地からわざわざこの案内板までひたすら歩いて集まって来ているであろうと思うとちょっとびっくり。
何とも不思議である!