めでたいハラビロカマキリの卵しょう [その他の虫]
丘陵里山民家の門の両側に置かれた立派な門松。
ボランティアの方々が、年末にみんなで作ったと聞いた。
今のアパートやマンションなどの住宅事情では、門松を飾る家も少なくなっているが、こういった日本の文化は大切にしたい。
うまく作っておられるので、じっくりその作りを眺めていたら、くくりつけられた南天の枝に何かがついていた。
見たことのある塊。
「ハラビロカマキリ」の卵しょうだった。
作った人は、この卵しょうの事を知っていたのだろうか?
門松を飾る期間は、7日の松の内か15日の小正月までだと思うが、この卵しょうはどうなった?どうなるのだろうか?
今度行った時に聞いてみようと思う。
ボランティアの方々が、年末にみんなで作ったと聞いた。
今のアパートやマンションなどの住宅事情では、門松を飾る家も少なくなっているが、こういった日本の文化は大切にしたい。
うまく作っておられるので、じっくりその作りを眺めていたら、くくりつけられた南天の枝に何かがついていた。
見たことのある塊。
「ハラビロカマキリ」の卵しょうだった。
作った人は、この卵しょうの事を知っていたのだろうか?
門松を飾る期間は、7日の松の内か15日の小正月までだと思うが、この卵しょうはどうなった?どうなるのだろうか?
今度行った時に聞いてみようと思う。
枝先に注目して歩く [季節]
冬のこの時期、落葉樹はすっかり葉を落とし樹形が良くわかる。
樹勢が強いものはすっと枝を伸ばし、弱い者はそれを避けて陽の光が届くところに曲がりくねって枝を伸ばす。
木の根元に立って、見上げればそういったそれぞれの木の競争を見ることができておもしろい!
そうして木の枝や枝先を見ていると、色々なものが見つかるものだ。
クワの木で落ちずに残っている葉は、クワコの幼虫が葉を枝に縛ってそこでまゆを作ったもの。
容易に見つける事が出来る。
クワコは蛾の一種で、蚕の原種だ。
梅の枝先では、イラガのまゆ。
まゆの模様は人の指紋のように個体ごとに異なる。
撮影したり、スケッチしたりしてコレクションするのも面白い!
一方で、何やら変なものが・・・・・・。
モズのはやにえ。
左はヘビの子供?
右はミミズだ。
梅の蕾も膨らんで、今にも開花しそうな蕾もあった。
春が待ち遠しい!!
甘い香りに誘われて、たどり着いたのは蝋梅。
黄色い花が間もなく満開に。
高い梢には、金色のオブジェ、ヤマノイモの実。
すでに種は飛んで落ちただろうが、鞘だけは残っていた。
栗の木にも残っている葉があった。
良く見ると、葉の裏側にはあみあみのまゆ。
クスサンのまゆ スカシダワラだ。
秋に羽化するので、今の時期のものは成虫が出た後の抜け殻。
葉の落ちた真冬の雑木林も、意外と楽しい・・・・!