信州の蝶 その2 コムラサキ

鬼無里の大望峠展望台で、しきりに飛び交う蝶がいた。
ヒョウモン？かと止まるのを待って確かめると、「コムラサキ」だった。
この蝶は、狭山丘陵でも見ることが出来るが、今年初見だ。





とにかく敏捷で、なかなか近づくことが難しい。
もっぱら望遠ズームの出番。






飛ぶとバタバタとかなりの羽音がする。
この点は、小さいながらもオオムラサキ同様の迫力だ。






少し先に走ったところでも、砂利で吸水するのが数頭見られた。
よく見ると、道路沿いにはたくさんのヤナギが生えている。

この個体は、光の加減で見事な紫色に輝いてくれた。
後翅が欠けているのが残念だったが・・・。