信州の甲虫 その1 ハンノキカミキリ [甲虫]
山地を走っていると、つる性植物の白い葉が目立つ。
湿地に生えるハンゲショウのように葉の表面が白くなっている。
どうやら「マタタビ」のようだ。
猫にマタタビとよく聞いたものだが、実際に見るのは初めてだった^^;
ヒメシジミを撮影していた草地のススキの葉上に、赤い派手なカミキリムシを見つけた。
緑の中にこの赤はとても目立つ!
少し遠いので望遠ズームで撮影したが、丈の高い草が密集していて近づけない。
調べると「ハンノキカミキリ」のようだ。
北海道から九州まで分布し、5~7月に見られ、大きさは15~22mmでハンノキ類、ヤシャブシ類に集まる。
狭山丘陵にもハンノキはあるが、かつて見た事がない。
何とか近づけないかと思案しているうちに、飛んで見失ってしまった。
今日からは、今回信州で出逢った甲虫たちを紹介する予定だ(^.^)