今年初見のオオムラサキ [チョウ・ガ]
今年の夏は、とっくに梅雨が明けたというのにまだすっきりしない。
太平洋高気圧の張り出しが弱いせいで、いつまでも梅雨のような天気が続いている。
近畿や東海では8月に入ってからの梅雨明けとも・・・。
これも温暖化の影響なのだろうか?
昨年は、毎日丘陵に足を運んでいたのだが、今年はそうも行かず久しぶりに見る景色はかなり季節が進んでいた。
そういえば今年はまだオオムラサキを見ていないなって思い、クヌギやコナラの樹液が出ている木をまわってみた。
晴れ間が出たり曇ったりの中、高い梢でオオムラサキが飛んでいた。
たまたま幹にとまってくれた。
かなり翅が痛んだ個体で、大きさから見てオスと思われる。
もう少し早くに見に来れたらと、ちょっと悔やまれる(-_-;)
すぐ近くに樹液が出ていて、カブトムシのメスとカナブンが食事中だった。
別のコナラでも、しきりに樹液を吸っているのを見つけた。
今年は、低い位置で樹液を出している木が見つからず、かなり高い場所だが、何とか見ることが出来てよかった!