クロコノマ＆スミナガシの幼虫

丘陵でいつものコースを歩きながらふと道脇にあるススキ？に食痕があるのが目に付いた。
葉の裏を探すとクロコノマの蛹の脱殻があった。

探すとあちこちに抜殻ばかりが全部で4つも！
いつも歩いているのに何で気付かなかったのだろう？
この先にあるススキ？は見ていたのに。
幼虫や蛹化したての蛹は緑だが羽化後の蛹はやはり茶色だ！




さらに歩くと今度は柵の際に生えたススキに幼虫がいた。
ここも見過ごしていたという事か(T_T)
この3頭、道に飛び出たこの場所で無事に蝶となり飛びたてるの
だろうか？少し心配だ。

それにしてもクロコノマも着実にここに定着しているようだ。


その後、スミナガシの幼虫を見に行った。
前回は終令幼虫が3匹いた木には一匹しか見当たらない。
踊化したかとあたりを探すも
見当たらない。残念である。
幼虫は頭の根元が少し緑が
かっているように見える。

この幼虫の蛹を何とか見たいも
のである。

牛の角を持つカメムシ ウシカメムシ

馬面の次は牛角である。
先日、アワブキの木で見つけたカメムシ。
その名は「ウシカメムシ」
名前の由来は左右に張り出したその立派な角のようだ。
からだの色から水牛か黒毛和牛と言ったところか。
名前だけ聞けばどんなカメムシか想像がつかない。
初めて見たカメムシだ。

体長は10mm弱程度と小さい。
アセビやシキミなどを好むらしい。
前から見た姿はなかなかシャープでかっこよい！
仮面ライダーの怪人に出てきそうな面構えである。