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秋の夜長のアオマツムシ [バッタ]

日本の秋の夜長といえば虫の声。
歌にも歌われる虫たち。
代表的なのはもちろん鈴虫、マツムシ、鳴く虫の女王カンタンなどですが家の近所ではなかなか聞かれません。
では何?やはりエンマコオロギの「コロコロコロリー」、ツヅレサセコオロギの「リ、リ、リ」などそこはかとなく趣のある虫の音。というのも一昔前のことです。
今は?皆さんベランダの窓を開けて聞いてみてください。
多くの方の耳に聞こえるのが「「リー、リー、リー」と大きく多勢で木上から聞こえる騒々しい鳴き声。
その声の主はアオマツムシ。
元々中国から来た外来種ですがすっかり日本の各都市に定着してしまいました。
写真は幼虫ですが間も無く脱皮し鳴き始めることでしょう。
耳を澄ませばアオマツムシの声の合間にエンマコオロギの声が小さく聞こえるのがとても寂しく思うのは私だけでしょうか?
アオマツムシ幼虫1-09.08.jpgアオマツムシ幼虫2-09.08.jpg

里山の秋の花 [植物]

今日は朝から晴れ。夕方も雨が降らず久しぶりに一日良い天気であった。
夏から秋へ。丘陵にも少しづつ秋が近づいている。

草花も秋の彩が増えてきた。
ヤブラン    林の林縁で見られる。夜の気温が下がると花を咲かせる秋の到来を告げる花の1つである。
ノハラアザミ  秋に花をつける多年草。ヒョウモンの仲間が好んで吸密する花である。
ヤブラン2-08.27.JPGノハラアザミ2-09.05.JPG







センニンソウ  つる性の多年草。他の植物を覆い隠すようにつるを伸ばす。周りのピンクはキツネノマゴ。
最後はツユクサ。秋の花ではないが6月くらいから花をつける。すごい勢力で繁殖している。
僕はこの花の青が大好きだ!!センニンソウ09.08.JPGツユクサ09.08.JPGその昔チューリップの歌の歌詞にも・・・。懐かしい(^.^)


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