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エサキモンキツノカメムシの幼虫集団 [セミ・カメムシ]

谷戸の入り口にまるでご神木のように柵で囲われた大きなイヌシデがある。
このイヌシデの木には一年を通じて色々な虫たちがやってくる。
イヌシデ0918_2_1.JPG


















この日は、木柵に小さい物から終令であろう大きいものまでさまざまなステージのカメムシの幼虫が仲良く集まっていた。
エサキモンキツノカメムシ0918-2_1.JPG


















どうして同じ種がたくさん群れて過ごしているのか?
皆大きさが異なるので、同じ時に孵化して一緒に来たのではない。
不思議だ。
エサキモンキツノカメムシ0918-1_1.JPG


















はてさていったい何の幼虫だろうかとあたりを見回していると、柵の陰に成虫がいた。
まだ色も淡い「エサキモンキツノカメムシ」の新成虫と思われる。
帰って調べたところエサキの幼虫で間違いないようだ。
このカメムシは成虫越冬なので、小さいものも冬が来る前には成虫になるのだろうか。
エサキモンキツノカメムシ0918_1.JPG


















2013年9月18日 東京都
半翅目 ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

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