続・晩秋の谷戸 [季節]
淡いグラデーションが見事な「ウワミズザクラ」。
淡い黄緑色の「アオハダ」。
アオハダ葉上の「オオクモヘリカメムシ」。何を見ているのだろうか?
美しい藍色の「ジャノヒゲ」の実。
木の根元には寒さに耐える「セスジツユムシ」のメスがいた。
2013年11月27日 埼玉県
バラ目バラ科 ウワミズザクラ
ニシキギ目モチノキ科 アオハダ
半翅目カメムシ科 オオクモヘリカメムシ
クサギカズラ科クサギカズラ目 ジャノヒゲ
直翅目ツユムシ科 セスジツユムシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
晩秋の谷戸 [季節]
埼玉県の小さな谷戸を歩いてみた。
カントリーヘッジ、エコスタックなどと言われる刈った草や枝を入れておく囲いに数頭の「アキアカネ」がとまっていた。
だいぶ日は傾いていたが、体を温めているようだ。近付くと飛び上がるがまたすぐ戻ってくる。
ほとんどがオスのようだったが、すでに繁殖を終えて余生を過ごしているのだろうか?
オレンジ色の黄葉が目を引いた。
春の花、夏の実、そして秋には黄葉も楽しませてくれる「ウワミズザクラ」。
雑木林の中を歩いてみると足元からたくさんの蛾が飛び立った。
冬に活動するフユシャクガの仲間の「クロスジフユエダシャク」だ。
フユシャクガの中でも早くに現れ、唯一昼に活動する。
この蛾が飛び始めるといよいよ冬を覚悟しなければならない。
寒さの中のフユシャク観察シーズンに突入である。
クロスジフユエダシャクが飛び立った林床には、クリスマスリースを思い起こさせる「ヤブコウジ」のつやつやの赤い実があちこちに。お正月の縁起物で十両と呼ばれるが、この実がなる頃、毎年これはいったい何両だった?と調べなければならないのが情けない。毎年のことなので覚えておきたいものなのだが・・・・。
小さなモミジの子供もいっちょまえに紅葉している。
カエルの子はカエル的!
鮮やかな黄色い葉は「アオハダ」だ。
ウワミズザクラのオレンジに透き通るようなアオハダの黄色がそれぞれを主張していい色景色。
丘陵が最もカラフルに色づく季節もあと僅か。
どれだけ楽しむことができるだろうか?
2013年11月27日 埼玉県
蜻蛉目トンボ科 アキアカネ
バラ目バラ科 ウワミズザクラ
鱗翅目シャクガ科 クロスジフユエダシャク
サクラソウ目ヤブコウジ科 ヤブコウジ
ニシキギ目モチノキ科 アオハダ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM 、CANON EOS40D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM
カントリーヘッジ、エコスタックなどと言われる刈った草や枝を入れておく囲いに数頭の「アキアカネ」がとまっていた。
だいぶ日は傾いていたが、体を温めているようだ。近付くと飛び上がるがまたすぐ戻ってくる。
ほとんどがオスのようだったが、すでに繁殖を終えて余生を過ごしているのだろうか?
オレンジ色の黄葉が目を引いた。
春の花、夏の実、そして秋には黄葉も楽しませてくれる「ウワミズザクラ」。
雑木林の中を歩いてみると足元からたくさんの蛾が飛び立った。
冬に活動するフユシャクガの仲間の「クロスジフユエダシャク」だ。
フユシャクガの中でも早くに現れ、唯一昼に活動する。
この蛾が飛び始めるといよいよ冬を覚悟しなければならない。
寒さの中のフユシャク観察シーズンに突入である。
クロスジフユエダシャクが飛び立った林床には、クリスマスリースを思い起こさせる「ヤブコウジ」のつやつやの赤い実があちこちに。お正月の縁起物で十両と呼ばれるが、この実がなる頃、毎年これはいったい何両だった?と調べなければならないのが情けない。毎年のことなので覚えておきたいものなのだが・・・・。
小さなモミジの子供もいっちょまえに紅葉している。
カエルの子はカエル的!
鮮やかな黄色い葉は「アオハダ」だ。
ウワミズザクラのオレンジに透き通るようなアオハダの黄色がそれぞれを主張していい色景色。
丘陵が最もカラフルに色づく季節もあと僅か。
どれだけ楽しむことができるだろうか?
2013年11月27日 埼玉県
蜻蛉目トンボ科 アキアカネ
バラ目バラ科 ウワミズザクラ
鱗翅目シャクガ科 クロスジフユエダシャク
サクラソウ目ヤブコウジ科 ヤブコウジ
ニシキギ目モチノキ科 アオハダ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM 、CANON EOS40D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM
ウスタビガがいっぱい [チョウ・ガ]
「ウスタビガ」がたくさん灯りに来ているとの情報があり、0時を回ったころに出かけてみた。
道路沿いのトイレの灯りだが、周囲をコナラやクヌギの雑木林に囲まれていて夜中中明かりがついている。
ついてあたりを探すと、あちこちにウスタビガの姿がみつかった。
トイレの壁面に3頭。
灯りに3頭と柱に1頭。
月も写真に入れ込んでみた。
所沢シティーマラソンの看板に1頭。全部で8頭すべてメスだった。
オスがいないところを見るとそろそろシーズンも終わりなのだろう。
信号の灯りが眼状紋に透けて面白い。
青信号。
赤信号。
2013年11月22日 東京都
鱗翅目 ヤママユガ科 ウスタビガ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
道路沿いのトイレの灯りだが、周囲をコナラやクヌギの雑木林に囲まれていて夜中中明かりがついている。
ついてあたりを探すと、あちこちにウスタビガの姿がみつかった。
トイレの壁面に3頭。
灯りに3頭と柱に1頭。
月も写真に入れ込んでみた。
所沢シティーマラソンの看板に1頭。全部で8頭すべてメスだった。
オスがいないところを見るとそろそろシーズンも終わりなのだろう。
信号の灯りが眼状紋に透けて面白い。
青信号。
赤信号。
2013年11月22日 東京都
鱗翅目 ヤママユガ科 ウスタビガ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
森の忍者と出会う [チョウ・ガ]
今日はウスタビガを探して歩いたが、残念ながら見つけることは出来なかった。
繭にとまる姿を想像しながら探したが、そう簡単には見つからない。
歩いていると、目の前から何かが飛び立ち少し先に降り立った。
この中にそれが写っているがわかるだろうか?
今年、初認の「クロコノマチョウ」。
かなり接近したが、飛び立つ様子はなくじっくり観察できた。
流石にあまりにも近づいたので飛び立って園路の先に舞い降りた。
降りた場所を確認して、歩いていたら「テングチョウ」が日向ぼっこ。
テングチョウをやり過ごし、クロコノマの降りた先を探すも見当たらず。
その時後ろからひらひら飛んで横の木の根元に何かが止まった。
見ると後翅の破れから先ほどのクロコノマチョウ。
なぜ後から?さすが森の忍者。
すっかり惑わされてしまったようだ。
2013年11月19日 東京都
鱗翅目 タテハチョウ科 クロコノマチョウ、テングチョウ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
繭にとまる姿を想像しながら探したが、そう簡単には見つからない。
歩いていると、目の前から何かが飛び立ち少し先に降り立った。
この中にそれが写っているがわかるだろうか?
今年、初認の「クロコノマチョウ」。
かなり接近したが、飛び立つ様子はなくじっくり観察できた。
流石にあまりにも近づいたので飛び立って園路の先に舞い降りた。
降りた場所を確認して、歩いていたら「テングチョウ」が日向ぼっこ。
テングチョウをやり過ごし、クロコノマの降りた先を探すも見当たらず。
その時後ろからひらひら飛んで横の木の根元に何かが止まった。
見ると後翅の破れから先ほどのクロコノマチョウ。
なぜ後から?さすが森の忍者。
すっかり惑わされてしまったようだ。
2013年11月19日 東京都
鱗翅目 タテハチョウ科 クロコノマチョウ、テングチョウ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
今日は光が美しかった [季節]
今月に入って初めて丘陵に足を運んだ。
今日は雲一つない快晴で、雑木林ではやわらかな光が紅葉した葉を透過してとても美しい景色だった。
クワの葉は淡い黄緑に。
ウワミズザクラは赤みを帯びて。
虫食い?
ゴンズイの赤い実は光を受けて輝くアクセント。
イロハモミジは、陽の当たる葉がオレンジや赤に色変わり。
最も目を引いていた。
2013年11月19日 東京都
イラクサ目 クワ科 クワ(マグワorヤマグワ)
バラ目バラ科 ウワミズザクラ
ムクロジ目 ミツバウツギ科 ゴンズイ
ムクロジ目 カエデ科 イロハモミジ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM 、CANON EOS40D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM