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林縁で見かけるナミアゲハ [チョウ・ガ]

ゼフィルスの季節でついつい樹冠を見上げる機会が増えた。
そんな折、夕方に林縁や樹冠を飛び回る「ナミアゲハ」をよく見かける。
寝床を探しているのだろうか?
ナミアゲハ0603_1.JPG
















2013年6月3日 東京都
鱗翅目 アゲハチョウ科 ナミアゲハ EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ

コゲラの若鳥 [鳥]

歩いていると、後ろからバタバタと飛んで目の前にとまった鳥がいた。
何々と目をやると、そこにいたのは「コゲラ」。
今年巣立った若鳥だろうか?
ぎこちない動作がそう思わせた。
今日、カラスの巣立った2羽のヒナが頭上にいたが、親が枝をバキバキ折って威嚇してきた。
川っぺりでは、4羽のヒナを連れたカルガモ夫婦がいた。
今年生まれた子供たち、みんな頑張れ!
コゲラ0603_2_1.JPG
















2013年6月3日 東京都
キツツキ目キツツキ科 コゲラ EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ

ウラナミアカシジミ [チョウ・ガ]

今の時期のクヌギやコナラの雑木林でアカシジミと並んで多く見られるのが「ウラナミアカシジミ」。
朝夕は樹冠を飛び交い、昼にはクリの花で吸蜜している姿も観察される。
羽裏のオレンジ色に黒の波模様が美しいチョウだ。
ウラナミアカシジミ0528_1_1.JPG
















萌芽更新数年後のクヌギやコナラを好むと言われる。
今ではそういった管理がされている雑木林は少ないが、その昔里山が生活を支えていたころには
このチョウがたくさん舞う姿が見られたのだろう。
ウラナミアカシジミ0603_1_1.JPG
















2013年5月28日、6月3日 東京都
鱗翅目 シジミチョウ科 ウラナミアカシジミ
 EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


凄いアタック!ヒゲナガハナノミ [甲虫]

笹の葉の上に「ヒゲナガハナノミ」のカップルを見つけた。
今の時期が発生のピークなのだろう。
水辺の林縁で目を凝らしていると、動くもののほとんどがヒゲナガハナノミくらいの多さだ。
ヒゲナガハナノミ0603_1.JPG
























カップルを見ていたら、独り身のオスが集まってえらい騒ぎになってしまった。
横取りできるかは置いといて、これくらいのチャレンジがあるべきだろうと、つい自分の過去を振り返った。
誰に遠慮することもなく、思うがままに行動するのはとても大事なことだと今になって虫に教えられている(笑)
ヒゲナガハナノミ0603-1_1.JPG
















2013年6月3日 東京都
鞘羽目 ナガハナノミ科 ヒゲナガハナノミ     EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

お洒落な装い クロモンベニマルハキバガ [チョウ・ガ]

葉上に見つけた鮮やかなオレンジ色。
大きさは頭から翅まででも1cmも満たないような小さなガだが、色合いや発色は息をのむ美しさだ。
クロモンベニマルハキバガ0603_1.JPG
















名前は「クロモンベニマルハキバガ」というようだが、舌をかみそうでまず次に見かけてもこの長い名前を覚えてはいないだろう。
幼虫はミズキ科の枯れ枝がお好みらしい。
クロモンベニマルハキバガ0603-1_1.JPG
















2013年6月3日 東京都
鱗翅目 マルハキバガ科 クロモンベニマルハキバガ EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

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