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杭に突き出た小枝の正体 [チョウ・ガ]

木柵を見て歩いていると、杭から出た6cmほどの小枝を見つけた。
これが木の枝にあったなら違和感がないのだが、木柵では当たり前に目立ってしまう。
さらによく見ると先端部分に角のような二つの突起が。
「トビモンオオエダシャク」の幼虫だった。
トビモンオオダシャク0617_1.JPG


















アリが数匹上っていたが、全く気にすることなくずっと動かず。
頭や体には、赤いダニが数匹。
そこへどこからともなく、カゲロウの仲間の幼虫がすたこらとやってきて赤いダニを捕食中。
それでも小枝は微動だにせず。
トビモンオオダシャク0617-3_1.JPG




















少しすると突然、動き出した。
尺取虫の動きだが、大きいのでダイナミックで凄い存在感だった。
成虫の大きさを想像するとこの幼虫はまだまだ大きく成長するに違いない!
トビモンオオダシャク0617-2_1.JPG


















2013年6月17日 東京都
鱗翅目 シャクガ科 トビモンオオエダシャク    EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

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