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ハラビロトンボ [トンボ]

小川や湿地周りを歩いていると、トンボの姿が目に付くようになった。
お目当ての中に、通っている丘陵の中でも数か所でしか姿を見ることができないものもいくつかいる。
その一種が「ハラビロトンボ」だ。
シオカラトンボより一回り小さく、名前の通り腹が幅広い。
オスは成熟すると青白い粉を吹いて色変わりする。
平地から丘陵地のヨシやガマなどの抽水植物の茂った浅い池や湿地で見られる。
ここはまさしくそのような環境でオス4頭が縄張り競いをしていた。
ハラビロトンボオス0617_1_1.JPG


















いつもお腹ばっかり見ていたのだが、今回顔をようく見ると金属光沢のブルーがとても美しい!
ハラビロトンボオス0617-1_1.JPG
















別の湿地では、水場から離れた場所で若いメスがいた。
濃い黄色に黒の模様がくっきり。

ハラビロトンボメス0617_1.JPG





















こちらはだいぶ
成熟したメスで黄色が色あせているように見える
ここの湿地は、夏に日照りが続くとすぐに干上てしまうため先々が心配だ。
ハラビロトンボメス0617-1_1.JPG



















2013年6月17日 東京都
蜻蛉目 トンボ科 ハラビロトンボ  EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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