ササコナフキツノアブラムシとゴイシシジミ [チョウ・ガ]
先日、ゴイシシジミを見つけた場所に行ってみた。
アズマネザサの葉裏に「ササコナフキツノアブラムシ」の集団があちこちに見つかった。
ゴイシシジミの幼虫はシジミチョウの中では唯一の肉食性で、このアブラムシを食べるため、
これがいないとこのチョウは発生できない。
あたりを探すと、笹に1頭とまっているのを見つけた。
幼虫はこのアブラムシを捕食するが、見ていると成虫もアブラムシが出す分泌物を吸っているようだ。
幼虫も成虫もこのアブラムシに依存しているとなると、ゴイシシジミが存在するには、このアブラムシの存在が必須のようだ。
2013年6月3日 埼玉県
鱗翅目 シジミチョウ科 ゴイシシジミ
半翅目 アブラムシ科 ササコナフキツノアブラムシ
アズマネザサの葉裏に「ササコナフキツノアブラムシ」の集団があちこちに見つかった。
ゴイシシジミの幼虫はシジミチョウの中では唯一の肉食性で、このアブラムシを食べるため、
これがいないとこのチョウは発生できない。
あたりを探すと、笹に1頭とまっているのを見つけた。
幼虫はこのアブラムシを捕食するが、見ていると成虫もアブラムシが出す分泌物を吸っているようだ。
幼虫も成虫もこのアブラムシに依存しているとなると、ゴイシシジミが存在するには、このアブラムシの存在が必須のようだ。
2013年6月3日 埼玉県
鱗翅目 シジミチョウ科 ゴイシシジミ
半翅目 アブラムシ科 ササコナフキツノアブラムシ
黒いひげじい、茶色いひげじい オオイシアブ [ハチ・ハエ・アリ]
歩いていると林縁の葉上によく見かける「オオイシアブ」。
僕はこれをひげじいと呼んでいる。
オスかメスかは考えず、とにかくひげじいだ。
今日もいくつかの場所で、葉上から小さな飛翔する虫を見つけてスクランブル発進するのを見かけた。
待機中はじっとしていて、視界の中を何かが飛ぶとその方向に顔を向ける。
その仕草を見ているとなかなか面白い。
素早く飛んで獲物を捕まえると、鋭い口を突き刺して体液を吸う。
コガネムシなどの甲虫類がお好きなようで、固いところを避けて関節など柔らかいところに口を刺している。
時折、黒いひげじいではなく体が茶色いひげじいを見かける。
これは黒いひげじいとは別種で、そのまま「チャイロオオイシアブ」という。
色気を出して、茶髪にしたじいというところか。
2013年6月3日 東京都
膜翅目 ムシヒキアブ科 オオイシアブ、チャイロオオイシアブ
EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ、CANON EOS50D,EF-S60mm F2.8L マクロ USM