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メスが見たい!トギレフユエダシャク [チョウ・ガ]

今シーズンのフユシャクターゲット、フチグロフユエダシャクはゲットしたがもう一種。
フユシャクの中でも大きな翅をもつトギレフユエダシャクのメスだが、まだ未見である。
先日丘陵のあるトイレでオスを見つけた。
オスがいるならメスがいる、発生時期はもう少し続くので何とか見つけたい。
トギレフユエダシャク0318_1.JPG
















2013年3月18日 東京都
鱗翅目シャクガ科 トギレフユエダシャク   CANON EOS50D,EF-S60mm F2.8L マクロ USM/MT-24X

草はらのフユシャク フチグロトゲエダシャク [チョウ・ガ]

今日、ブログ仲間の方々がフチグロトゲエダシャクを見に行くとのことで、急遽参加させていただいた。
おおよその場所は教えていただいていたので、少し遅れたが合流できた。

フチグロトゲエダシャク(埼玉県レッドリスト絶滅危惧Ⅰ類)は、シャクガ科に属する冬から早春に現れるフユシャクガだ。
ほとんどのフユシャクガは雑木林を生息場所とする夜行性だが、このガは草はらで昼に飛びまわる昼行性。
メスには翅がなく、飛ぶことができない。
幼虫の食草はタデ科、バラ科、キク科、マメ科など何でも食べる広食性。

先についていた方々に聞くと、数頭飛んだがとまらずまだじっくり見ていないとのこと。
捜し歩くとそれらしきものが飛ぶのだが、近くにとまってくれない。
そのうち彼方から飛んで来て、少し先の草はらに急降下したように見えた。
ゆっくり近付き、その場所を4人で探すも結局見つからず。

午前中が良く飛ぶと聞いていたが、そのうち12時を回りまずいなぁと思っていたところ草の上にとまっているオスを見つけた。
フチグロ0320_1.JPG
















戦闘機を思わせる翅の形と大きな触覚が特徴だ。
まだ痛みのないきれいな個体で、写真ではわからないが、翅の付け根が少し青味がかっていてとても美しい。
フチグロ0320-1_1.JPG
















翅の模様は、セセリチョウのようでなかなか洗練されたgood design。
こういったところがここ数年来、人気がある理由かもしれない。
フチグロ0320-2_1.JPG
















この後少し探したが、他のオスやメス、交尾個体は見つからなかった。
残念だが、とりあえずフユシャクの中で見たい種の1種を確認することができた。
今年は、当分の間ここに来る機会を得れそうにない。
メスや交尾個体は、来年の楽しみにとっておこう!

ご一緒させていただいた皆様には、お礼を申し上げたい。
フチグロ0320-4_1.JPG
























2013年3月20日 埼玉県
鱗翅目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク  CANON EOS50D,EF-S60mm F2.8L マクロ USM


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