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春の風物詩 カエルの鳴き声 [両生類・爬虫類]

ここは一年を通じてボランティアの方々が希少植物の保全のために手を入れているビオトープ。
湿地の環境を求めて様々な生き物たちがやってくる。
春一番に現れるのはアカガエルたち。そして今はシュレーゲルアオガエルたちが賑わいを見せている。
この日もシュレの鳴き声が谷戸に響き渡っていた。
風が強くノイズが入っているが遠くにウグイスの声などが聞こえいい季節だ!


ビオトープ0422_1.JPG
















2013年4月22日 東京都
無尾目 アオガエル科 シュレーゲルアオガエル  CANON EOS40D EF8-10mm F4L フィッシュアイUSM

第34回日本自然科学写真協会「SSP展」のお知らせ [カメラ]

5月に私が所属している日本自然科学写真協会恒例の「SSP展」が開催されます。
様々な分野のプロ、アマチュア写真家の素晴らしい写真を展示します。

私も3点応募したうちの1点を選考いただき、今年も何とか作品を出展することができました。
過去にblogで紹介した昆虫ですが、今回blogとは別カットの写真です。

基本東京と大阪は全写真を展示、それ以外の各地は展示スペースの関係で各出展者で選別するので私の写真が必ず展示されるとは限りませんが、見ごたえのある作品ばかりです。

東京を皮切りに下記の日程で全国の会場で開催されますので、是非足を運んでいただければと思います。

rep67_1.jpg












東京 富士フィルムフォトサロン           2013年5月17日(金)~5月23日(木)
大阪 富士フィルムフォトサロン           2013年6月21日(金)~6月27日(木)
京都 A’BOXギャラリー                2013年7月5日(金)~7月17日(水)
安曇野市豊科交流学習センター「きぼう」  2013年8月7日(水)~9月8日(日)
富山市科学博物館                   2013年9月14日(土)~10月13日(日)
新潟 水の駅ビュー福島潟                  2013年10月19日(土)~11月24日(日)
島根県立三瓶自然館サヒメル             2013年12月7日(土)~2014年2月2日(日)
岡山シティミュージアム                 2014年2月8日(土)~3月9日(日)
広島市こども文化科学館               2014年3月21日(金)~4月6日(日)
宮崎県総合博物館                  2014年4月26日(土)~6月8日(日)

2013年4月26日

役に立っているだろうに不快と言われるハグロケバエ [ハチ・ハエ・アリ]

明日から巷では大型連休だそうな。
そういえばまもなくこどもの日だなぁと泳いでいるこいのぼりを見て気付いた。
日本古来の季節感、大事にしたいものだ。
こいのぼり0422_1_1.JPG
















このところ草はらで、後ろ足をだらっと垂らして飛ぶ黒い虫が異常発生していた。
凄い数の虫が飛び交い、虫嫌いの人はとても不快で草はらに近寄れない感じ。
ハグロケバエ3-0422_1.JPG
















虫の正体は、ハエの仲間の「ハグロケバエ」だった。
今の時期、草はらや林縁の下草でしばしば大量発生し嫌がられる虫だ。
先日、この虫を紹介したら何を食べているの?って聞かれた。
ん~、何を食べているんだろう?
調べたら水や花蜜とあったが、蜜に来ているのを見ていないので何とも言えない。
ハエの仲間なので、オスの複眼は大きくくっついている。
ハグロケバエ1-0422_1.JPG
















一方、メスは小さい頭に離れた小さな複眼が特徴で、オスメスの見分けは一目瞭然。
この日見たオスメス共に体や翅に土を付けているので、土の中で羽化して出てきたものと思われた。
ハグロケバエ2-0422_1.JPG
















草はらの中をじっくり見て回ると、あちこちでクモに捕食されたケバエたちが見つかった。
これだけの数がいれば、たくさんの生きものたちの糧となるだろう。
ハグロケバエ0422_1.JPG
















成虫が嫌われものなら、幼虫もまた不快と言われる代表種。
秋、丘陵の園路上に毛虫のような虫が群れで突然現れ驚かされる。
知らずに歩いていると、むにゅっとした感覚に足元を見ると茶色い毛虫の群れを踏んでいるなんて事になる。
こんな嫌がられる虫だが、この幼虫たちの食べ物は落ち葉や獣糞などで森や林の有機物を分解して土に戻してくれるという重要な役割を果たしている(写真の幼虫は、種の同定ができていません)。
成虫、幼虫共に自然生態系を支えているのだが、人から見ると不快に思われるのは残念で可哀そうな存在である。
ケバエ幼虫_1.JPG
















2013年4月22日 東京都
双翅目 ケバエ科 ハグロケバエ 
CANON EOS40D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM、
EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


見た目が繊細なウスイロクビボソジョウカイ [甲虫]

イボタノキの葉上で動き回る虫を見つけた。
全体が薄い茶色で、前胸背に2本の黒い筋が特徴の「ウスイロクビボソジョウカイ」。
下翅が透けるほど薄く柔らかい前翅で華奢に見える甲虫だが、これでも小さな昆虫などを食べる肉食性だ。
ウスイロクビボソジョウカイ1-0422_1.JPG
















近年、ジョウカイボン科は新種の発見や種・亜種の整理が進み、今坂・高橋氏の日本産ジョウカイボン科リストでは種・亜種合わせて371種、近いうちに400種を超えるとされている。
従って、従来の図鑑での同定が難しい状況だ。
ウスイロクビボソジョウカイは、リストにその名の記載があるため写真のものでよいかと思うが絵合わせは出来ていない。
ジョウカイボンの仲間は比較的身近に見られるため、ジョウカイボン図鑑の出版を早々に期待しているのだが・・・・。
ウスイロクビボソジョウカイ0422_1.JPG
















2013年4月22日 東京都
鞘羽目 ジョウカイボン科 ウスイロクビボソジョウカイ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

アカハネムシの赤は警告色 [甲虫]

園路沿いに置かれていた朽木の上の赤い色が目に入った。
今の時期の赤と言えば、「アカハネムシ」ではなかろうか?
ハムシなどに比べると1cm強と大きめだが、老眼の目には全く何だかわからない。
マクロレンズで覗いてみると、想像通りのアカハネムシだった。
アカハネムシ0422_1.JPG
















赤い虫と言えば、ベニボタルやテントウムシ。共に嫌な臭いを出して敵を撃退する。
これらに似せることで、自身に毒などの武器がなくても敵から身を守ることができる術を
身に着けた種も多くアカハネムシもその1種。他にはベニカミキリやニホンベニコメツキな
どがいる。
以前にも紹介したベイツ型擬態だ。
見た目は美しいがやはり毒々しく思うのは、人間の本来持っているDNAのお蔭だろうか。
日常において、赤色は信号やその他危険喚起に使用されることも要因の一つだろう。
アカハネムシ0422-1_1.JPG
















2013年4月22日 東京都
鞘羽目アカハネムシ科 アカハネムシ CANON EOS50D EF100mm F2.8LISUSM 

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