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エンマコオロギ [バッタ]

今日「エンマコオロギ」の写真がないかと聞かれ探したが、いいアングルのものがなかった。
普段よく見る虫ほど撮影していないのを実感。
これではいかんと早速撮りに行ってきた。
少し前には、歩くと足元から次々と飛び出すほどいたのだが今日はほとんど見られない。
探していると枯草に「トックリバチ」の小さな巣を見つけた。
中では幼虫が生育しているに違いない。
トックリバチの巣1029_1.JPG
















鳴いている場所を足で突っつくとようやく1匹飛び出してきた。
エンマコオロギ1-1029_1.JPG
















秋も深まりいよいよコオロギたちも終盤を迎えているのだろう。
そういえばあれだけ賑やかだったアオマツムシの鳴き声も気にならなくなってきた。
エンマコオロギ1029_1.JPG
















この他にも、今撮っておかなければ来年まで持ち越しの虫たちがたくさんいる。
このところなかなか時間がない状況が続いているが、何とか撮る機会を作らなければとちょっと焦りを感じている今日この頃である。
エンマコオロギ2-1029_1.JPG
















2012年10月29日 埼玉県
膜翅目 スズメバチ科 ミカドトックリバチ
直翅目 コオロギ科 エンマコオロギ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


クサキリ [バッタ]

田んぼの畔の枯草の上にいるバッタを見つけた。
クビキリギス?
いやいやよく見るとクビキリギスほど頭が尖っていないのでクサキリか?
顔をよく見ると緑色の模様があったのでヒサゴクサキリか?とちょっと驚いたが背中にひさご(ひょうたん)の模様がないのでやはり普通のクサキリのようだ。
クサキリ1022_1.JPG
















クサキリの顔をよく見たことがなかったが、クビキリギスほど赤くはないもののクサキリも淡い口紅を付けたよう。
赤い口はクビキリギスだけと思っていたが、そうでは無かったことに気付いた。
クサキリ1022-1_1.JPG
















さらに新たな発見は、こんな緑色の模様がある個体もいることだ。
ヒサゴクサキリほど明瞭ではないが、これも新たな知見。
いやはや知らないことはまだまだあるなぁと改めて思った散策だった。
クサキリ1022-2_1.JPG
















2012年10月22日 埼玉県
直翅目 キリギリス科 クサキリ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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