孵化したよ~!全員集合!! [セミ・カメムシ]
どれもが白い卵の殻を囲んで集まっている。
何?何?みんな何をしているの?
殻を食べるわけでもないだろうに、不思議な光景だ。
卵の殻は艶のある白色で、黒い象形文字のような模様が付いている。
この模様のものは、卵と蓋を繋いでいるもののようだ。
こちらの団体さんは、殻の上に登っている。
オイオイ、君たちいったい何をしているのか教えてョ~!
2011年8月15日 東京都
半翅目 カメムシ科 クサギカメムシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
夏だ ススキだ トリフンだ! 2011 [その他]
折角の休みだったが、残念ながら朝からの雨。
このところ降っていなかったので草花たちには恵みの雨だったに違いない。
今日は溜まりに溜まった写真の整理で一日潰してしまった。
ずっと気にはなっていたのだが、なかなか出来ずにいる間にパソコンが写真を保存している外付けHDDを認識しない事が度々あり、不安が募っていたのでいい機会だった。
とりあえず写真を整理し、別のHDDにバックアップしたので一安心。
ところで夏と言えば、ススキに鎮座するトリフンの季節。
と言っても今年はほとんど見て回る機会がなく、先日ようやく見つける事が出来た「オオトリノフンダマシ」。
夏を印象付ける青空バックの写真が撮れなかったのが、ちと残念だ。
これはかなり大きいメスだった。
いつ見てもこの目玉模様は芸術的で素晴らしいデザインだと感心する。
これも敵を威嚇するためのものなのだろうか?
少し離れたところに、小さな個体がいたのでオスかと思い撮影しておいたがよく見ると「トリノフンダマシ」のメスだった。
どの種もそうだが一年ぶりに見ると何が何だかわからなくなっているところは、寂しいかな年のせいだろうか?
これらを見つけた大きなススキの株にはさらにシロオビトリノフンダマシのメスも見つかったが、撮影出来る場所ではなく残念ながら諦めた。
3種が一つの株で見られるというのはとてもありがたく嬉しい事だが、そう思う者はそうそういないのだろうなぁ。
2011年8月15日 東京都
真正クモ目 ナゲナワグモ科 オオトリノフンダマシ、トリノフンダマシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX