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シオカラトンボピークか [トンボ]

湿地周りを歩いていると、あちこちからトンボが飛び立った。
良く見ると全てシオカラトンボ。
こんなにたくさん何?と思うほどで今がピークなのだろうか。

水際を見ると、まだ翅を伸ばしているシオカラトンボがいた。
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カメラを近づけると、すでに翅が乾いていたようでさっと飛び立った。
残された抜け殻をじっくり観察。
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歩いていると、また足元でバタバタしているトンボを見つけた。
羽化不全でお尻が曲がり、後と前翅がくっついていて飛べないようだった。
くっついた翅を離すと飛べるかなぁと、翅を離してあげると無事に飛んで近くに着地。
これだけ飛べれば、何とか生きていけるような。
最後まで全うできるかはわからないが、トンボとして空を飛ぶ生活を少しは味わう事が出来るだろう!
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2011年5月26日 東京都
 トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


まさにヒゲブト [甲虫]

ヒゲの太いコガネムシがいるとの話を以前から聞いていたが、なかなか出会えずにいた。
先日、雑木林を歩いていると下草にとまっているそれらしきコガネムシを見つけた。
体中やたら毛深く、触角が太くて立派!
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見た通りの名前、「ヒゲブトハナムグリ」。
このコガネムシを見て皆、まるでトナカイみたいだと言う。
初めて見たが立派な触角と毛深さは、確かに寒い北極圏に棲むトナカイに似ているのには頷けた。
虫とシカが似ている、何とも面白いものである。
立派な角があるのはオスだけというのもなおさらだ。

タケタケさんからトナカイのメスにも立派な角があるとのご指摘をいただいた。
 なるほど、オスは春に角が生えるがメスは冬に生えるらしい。
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2011年5月26日 埼玉県
 鞘翅目 コガネムシ科 ヒゲブトハナムグリ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


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