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里山のUFOと宇宙人 [自然]

林縁でキラリと金色に光って葉の上に降りるものがあった。
何だろう?と降り立ったところを見ると、小さなUFOが・・・・。
正体は、ヒルガオを食草とする金色の「ジンガサハムシ」だった。
その形はまるでUFOのよう。
jingasahamushi0616.JPG


 

 









とにかくちょこまかと動き、すぐに飛んでしまう。
jingasahamushi2-0616JPG.JPG

















今日は今にも雨が降り出しそうな天候だったが、おかまいなしに活発に飛び回る。
飛び上がったところを撮ってやろうと構えていたが、行動パターンが読めず何とか
フレーム内に収まった。
jingasahamushi3-0616.JPG
















すぐ傍に、またもや地球外生物が・・・・。
UFOから下りたった宇宙人か?と思わせる「ギンリョウソウ」だった。
葉緑素をもたない真っ白な体が不気味であり、美しい。
ginnryosou1-0616.JPG
















園路沿いにたくさん見られた。
林縁の奥にはなく、園路際で見られるのが不思議だ。
花を正面から見ると、真ん中の青い部分からビームでも発射しそうな雰囲気がなおさら怪しさを増長させる。
ginryosou0616.JPG
















2011年6月16日 東京都
 鞘翅目 ハムシ科 ジンガサハムシ
 ツツジ目 シャクゾウソウ科 ギンリョウソウ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


美しいセイボウの仲間 ハラアカマルセイボウ [ハチ・ハエ・アリ]

今日は昼からある虫を探しに出掛けたが、残念ながら空振り。
お目当ての谷戸では、鶯が囀るすぐ傍で、ホトトギスが東京特許許可局♪?と盛んに鳴いていた。
いつもは高い梢で鳴いているのに、今日は鶯が鳴く近くの低い枝で鳴き、姿を見る事も出来た。
ホトトギスは、ウグイスに託卵する習性があるので、狙っていたのかもしれない。

荒れ地に咲いていたヒメジョオンの花に、きらりと光る虫を発見!
小さいのでマクロレンズを通して見ると、どうやらセイボウの仲間のようだ。
seibou0616.JPG
















以前に紹介したセイボウと違い、大きさは5mmくらいだろうか。
ヒメジョンの花の大きさと比べていただければ、その小ささがわかっていただけるだろう。
腹部がきれいな赤色。
調べたが、お尻の赤いセイボウはツマムラサキヨツバセイボウがいるようだが、お尻の先端は青色。
これは全部が赤いように見える。見る角度でお尻の先まで見えないのが残念だ。
今日は曇りで、ストロボ光の撮影となったが是非自然光で撮ってみたい被写体だ。

野の虫」の柚子さんからハラアカマルセイボウではとのコメントをいただいた。
調べるとハラアカマルセイボウのようだ。
柚子さんありがとうございます。
seibou1.JPG

















2011年6月16日 東京都
 膜翅目 セイボウ科 ツマムラサキセイボウ?
 CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


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