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姿勢正しくピーン

林縁で見つけた、まっすぐ伸びた軸の先についた姿勢正しき小さな赤い実。
オトコヨウゾメかな?
オトコヨウゾメ1129_1.JPG
















こっちは固い茎が斜めに伸びて、その先についたさっきより少し大きな赤い実。
さらに姿勢正しき「ノイバラ」。
ヘタのついた渋柿みたい・・・。
ノイバラ1129_1.JPG
















この日見た虫の中で最も美しい姿勢だったのがこの「アカボシゴマダラ」の幼虫。
背筋を伸ばしてピーン!
よくよく見ていると、スキージャンプの滑空姿勢に見えてきた。
K点越えるか?っていう感じ。
アカボシゴマダラ1129_1.JPG
















2012年11月29日 東京都
マツムシソウ目 スイカズラ科 オトコヨウゾメ
バラ目 バラ科 ノイバラ
鱗翅目 タテハチョウ科 アカボシゴマダラ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


初冬の雑木林 [季節]

いよいよ寒さが増し、朝起きるのがつらくなってた。
先月29日にfieldに行った時には、園路に落ち葉が敷き詰められ林縁では「コアジサイ」が黄葉していた。
雑木林1129_1.JPG
















足元を見ると、枯葉の中に黄緑色のつる植物が・・・。
葉の形から「アマチャヅル」のよう。
アマチャヅル1129_1.JPG
















少し歩くと可愛らしいぼんぼりがちらほら。
春と秋に2回花を咲かす「センボンヤリ」だ。
この名の由来、秋の閉鎖花を千本の槍に見立てた、ふわふわの冠毛のついた種を大名行列の毛槍に見立てたという2つの説が聞かれるが、果たしてどちらが本当なのだろうか?
どちらもそれらしく思えてしまう。
センボンヤリ1129_1.JPG
















すぐ近くにはまた違った冠毛が見られた。
年1回の開花だが、ちゃんと咲く花は少なく閉鎖花が多い「キッコウハグマ」。
未だに閉鎖花しか見たことがない。
キッコウハグマ1129_1.JPG
























なかなか虫にはお目にかかれなかったが、サワラの幹で「ハラビロカマキリ」のメスを見つけた。
先に紹介したヒメツユムシのいた隣の木だ。
この時はまだ元気そうだったが、1週間たった今も元気でいるのだろうか?
ハラビロカマキリ1129_1.JPG

















11月29日 東京都
バラ目 アジサイ科 コアジサイ
スミレ目 ウリ科 アマチャヅル
キク目 キク科 センボンヤリ
キク目 キク科 キッコウハグマ
蟷螂目 カマキリ科 ハラビロカマキリ
CANON EOS40D,Tokina AT-X107 DX Fisheye /430EXⅡ、CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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